40代からの指針になりそうな大人のリバティ本
夢中でミシンに向かった30代を過ぎて、作るものを選ぶようになってきた40代のわたくし。布山の布は、30代の好みのものが大半。それでも、ちゃんと生かしつつ、これからもお裁縫を長く楽しみたいのです。どんなものを、作っていけばいいのだろう。 ***そんなことをぼんやり思っていたところに現れたのがこの本。リバティ好きの小さな幸せ リバティプリントで日々の暮らしと旅の手作り [ トランテアン ]著者はなんと、京都のリバティ屋さん。これぞご縁。買わにゃなりませんでしょう。ああ・・シックな、大人のハンドメイドです。作ってみたいものが満載。大人カラーのリバティで、ごく簡単なパッチワークをしたかばんがたっぷり。小物も少し。布も美しければ、作品も美しいのです。まるで癒しの写真集です。どれもとても工夫された、それでいて簡単な作りで、創作意欲をそそられます。我が家にはリバティは少ししかないのだけど、リバティでも何でもない小花柄の布ばかり、まるでお花畑なのだけれど、そんな布たちに、出番を作ってあげられそうです。色合いを厳選してかばんを縫って、だれかに贈るのもいいなあ。手芸店の名前は、トランテアン。行ったことないけど、素敵なお店に決まっています。イメージを膨らませて、膨らませて、いつの日か、リバティを買いに行かにゃなりません。ハンドメイドのある暮らし。前回日記にしたリメイク・レッグウオーマー、とってもいいです。厳冬期の足元を、優しく温かくつつんでくれて。靴下時代の5倍、愛用しています。