ブログを始めて満10年。気付けるようになってうれしい。
ブログを書き始めて、満10年が経ちました。長男の育児休業の終わりがけ、休業中に日課になったハンドメイドを記録する場に、と、始めたのでした。長男、11歳になりました。この間、次男が生まれました。このブログの六百数十の記事には、仕事家事育児を何とか切り盛りしながら、閃き、工夫し形にしてきた私の歴史が詰まっています。少しは成長できたなら、それは見に来てくださる皆様のおかげでもあります。リピーターさんも、きょう初めてのかたも、本当にありがとうございます。振り返れば、最初の4年で布を激増させ、山にしてしまいました。その後の6年は改心し、布山をこつこつ減らしています。布山さんは、最盛期の6割ほどになりました。使っていくペースもゆっくりになりました。その分、布山さんを超えて、暮らしのほかの部分も整えようと気が向くようになり、キッチンとか、クロゼットとか、家じゅうのいろいろが少しずつすっきりしました。最近は、自然観察にはまっています。通勤途中、小さいつぼみがついているな、と気にしていた、ほっそりしたモクレンが、とても大きな花を、いくつも見事に咲かせました。十数年通っている道なのに、この春、初めてそんなことに感動しています。もみじが赤く小さな花をかわいらしくつけること、いちょうの新芽はミニチュアの芽キャベツみたいなことも、最近知りました。身近な植物の春夏秋冬に目をとめ、開花を喜び、結実に感動し、落葉した潔い姿も愛でて、のんびり春を待つ。何を見たって面白い。毎日のたくさんの気付きを、素直に喜んでいます。さてさて、これからも、布のことも、それ以外のことも、思いつくつど、のんびりつづります。今後ともどうぞよろしく、気が向いたときに、ふらりとお越しくださいますと幸いです。日常の小さなできごとを愛する生活おまけ一条戻り橋の桜 2週間ほど前さまざまな国の観光客にたえず取り巻かれ、大人気でした。モクレンとお月さま 2~3週間前