秋のリサイクルショップ 本屋編
玄関先の目立たないところに、丈夫な紙袋をひとつ置いてあります。もう読まないな、という本があったら入れていきます。袋がいっぱいになったら、リサイクルの本屋へ行くことにしています。休みの日、子どもたちに絵本の取捨選択をさせました。毎月の絵本の配本を楽しみにしています。収納に限りがあるため、いくつか手放さないと、今後も受け取り続けることができません。子たちは、えっ、この本もういらないの、とこちらが思うほど、シビアにいるいらないを判断します。親のほうが後ろ髪をひかれつつ、でも新たな出会いのため、と、紙袋もいっぱいになったことだし、決意が揺るがないその日のうちに、リサイクルショップへ行くことにしました。大人用と子どもの絵本を合わせて、20冊ほど手放しました。記名のある絵本は金額がつきませんでした。個人情報になるから廃棄、とのこと。記名のある絵本は3冊あったのですが、1冊だけ忍びなくて持ち帰ることに。店内を回遊していて、読んでみたい分厚い本に出合いました。上は中古、下は新品です。【中古】単行本(実用) ≪エッセイ・随筆≫ 137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史 / クリストファー・ロイド【中古】afb137億年の物語 宇宙が始まってから今日までの全歴史 [ クリストファー・ロイド ]世界史の、海外の人から見た視点に興味がありました。イギリスの科学記者が子どものために書いたとあったので、それなら買おうと思いました。好きなとこだけ読めばいい。うちの子たちも読むかもしれない。状態もいいし、リサイクルの価格なら、と。レジに持って行ったら、帯が傷んでいるのでこれは80円です、申し訳ありません、と言われました。帯の傷みは確認済みで、帯なんて取っ払ってしまえばいいと思っていたので、いえいえ、何円でもいただきます、と言いましたが、謝られるばかり。10%の税を払っても、88円なり。本当に、いいのかな。ものの価値が、またひとつ分からなくなりました。42章もあるので、読みたいところから読もうと思います。ライフスタイル、ライフ、暮らし、生活読書レビュー(ALLジャンル)