コロナウイルスに負けない生活を考えた
ここ2か月ぐらい、暮らしがたいへんな勢いで変化しています。年末の中国から、今や地球中に広まったウイルス。すごい勢いで人から人へ感染するらしい。一定の割合で重篤化する人がいて、日々多くの方が亡くなっています。日本も例外ではなくて、3月半ばから感染者の増え方が急になってきました。学校はいったい、いつまで休校なのだろう。緊急事態宣言、接触8割減というけれど。お店へも休業要請。補償も不十分なのに?マスク、防護服が足りない、医療が崩壊しそう、PCR検査をなかなかしてもらえない・・この事態、どう考える?・・どう備え、生活する?そんなことを毎日考え続け、今はこう考えよう、と思うところを記します。 ***日本でPCR検査は、重症の方のため、との考え方のよう。検査には、人手と機器と時間が必要。陽性が出たら、入院か、ホテルなどの隔離施設行きか、何らかの対応が必要になる。感染者と接してくれる人手がさらに必要になる。呼吸器が必要な人、命の危険が差し迫る人を助けるためには、きっと、そこには注力できない、自分で何とかして、ということなのだろう。1万人を超えたという公の感染者数は、重症者やその濃厚接触者が大半。しかも潜伏期間が2週間あるため、1万人は2週間遅れのデータ。現在の感染者数とはかけ離れている、ということです。実際の感染者はもっといて、その8割は無症状か軽症とのこと。ある海外の研究では、実際の感染者は50倍から85倍、と報道されていました。信じるなら、日本にあてはめたら、50万人から85万人がすでに感染! ということ。私は自覚症状はないけれど、すでに感染しているかもしれません。それはPCR検査をしないので、分かりません。将来、社会が活動を復活させるにあたり、抗体ができているかを一人ひとり、調べる必要が生じるでしょう。BCGのツベルクリン反応のように。その時まで、分からないのです。それなら、かかっていると仮定して、人に移さないよう生活するしかない。手洗いうがいの励行。手洗いは指の先まで丁寧に、できれば消毒も。人と話すときはマスクをする。2mの社会的距離を保つ。家庭内で、取っ手とか皆がさわる部分を消毒する。不要不急の外出をひかえる。密閉、密集、密接を避ける。自分や家族が体調を崩したらどうするか、考えて決めておく。隔離となったときの持ち物を考えておく。エレベーターより階段。公共交通機関より自転車。・・・集団免疫の成立か、ワクチンの開発かで、いつかは分からないけれど、だいぶ先だろうけど、終わりは必ず来ます。それまでは、家族で心身の健康に気を付けて過ごそう。おうちの楽しみや目標を見つけよう。子どもの勉強を見てやり、子どもとの時間を楽しもう。お料理、音楽、読書。テレビ、映画。家の片付け。ハンドメイド。自分のための学び。子どもの「なぜ」にお付き合い。家では、電気もガスも水道も、ネットも使える。新聞も届く。宅配サービスも受けられる。郵便も届き、通販も可能。(配ってくれる人のことを忘れずにいたいです)ものすごく恵まれています。これが不便というならばちが当たりそう。遠くの家族と連絡を取ろう。友人たちとも。そして、この日々の意味を考え続けよう。この日々のあと、何がしたいかも。そんなことを、思っています。ライフスタイル、ライフ、暮らし、生活身近な自然の観察も、楽しめるね。