11年ぶり、のれん新調 天神さんのお得な着物はぎれで
10月25日、北野天満宮の市が再開しました。コロナでずっと中止だったので、7か月ぶり。この日を心待ちにしていました。ふらふら遊びに出かけまして、10枚100円という、和柄のはぎれを買いました。ほとんどが、1・5m×15センチほどのはぎれです。周りのお客さんによれば、着物の、おくみ という部分をほどいたもののようです。和柄なのでマスクでも作ろうと思い、なら3枚ぐらいでいいのに、10枚選んでしまう私・・。通常の布幅に換算すると、ざっと1・8mくらいの購入したことになります。自宅で水に通し、浴室に干しました。すると・・浴室に充満する、ナ・フ・タ・レ・ン!本当に、長く大切に保管されていた着物たちなのだなぁ。・・マスクにするのは、無理そうです。どうする?何かない?細長いはぎれたちを並べて考えます。このとき、布の神様が降臨しました。これだ!これしかない!手縫いで上だけ縫って、こうなりました。我が家ののれん、11年ぶりに新調されました。昔の方の裁断はどれも完璧で、不要な縦糸はほとんどありませんでした。布端を縫う必要はなさそう。のれんの下端は、はぎれのもともとの長さのまま。ふぞろいのままです。のれんが軽くなった、と、家族にも好評です。衝動買いした布たちを生かせて、良かった良かった。布山を生かそう!11年前ののれんはこちら→★★★暮らしを楽しむ