『マンハッタン・レクイエム』~闇に翔ぶ天使たち~ リバティタウンで起きた「ビル・ロビンズ殺害事件」からしばらく経ったある日、J.B.の元に1通の手紙が届いた。差出人は「サラ・シールズ」。先の事件の関係者で、今はマンハッタンに身を寄せている様だ。
そこへ、元先輩刑事であり現在マンハッタンで保険調査員をしているジャドからの連絡が入った。「サラが死んだ」と。
一体マンハッタンでサラに何があったというのか?彼女の手紙を胸に、J.B.はマンハッタンへと向かっていた。
ジャドと共に調査を始めたJ.B.の前に、次々と若い女性の飛び降り自殺が相次ぐ。彼女達の死の周りには、次々と謎めいた事実が浮かび上がる...。
| 「殺人倶楽部」の続編として1987年にリバーヒルソフトから発売された本作は、PC-88を始め数々のハードに移植された傑作。
前作と同様に複雑に絡み合う人物像と、練り込まれたシナリオによってミステリーファンを魅了しました。
この作品で「J.B.ハロルド」という名前を、多くのユーザーに印象付けたと言っても過言ではない名作です。 |
『キス・オブ・マーダー』~殺意の接吻~
12月30日グリニッジビレッジ西10丁目。一人の若い女性が殺害された。
被害者の名前は「サラ・シールズ」。彼女は多額の保険金を掛けられた巨大なサファイヤを何者かから預かっていた。そして、彼女の死と共に、そのサファイヤは姿を消した...。
元先輩刑事の保険調査員ジャドは、古巣であるリバティタウン署殺人課のJ.B.に連絡、この殺人事件とサファイヤの行方の捜査協力を依頼した。
捜査を開始したJ.B.の前に次々と明らかになる複雑な人間関係と人間の醜いエゴ...。
サラはどうしてこの事件に巻き込まれたのか?そしてサファイヤの行方は?J.B.は真実を求め、ニューヨークの街を駆け巡る。