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カテゴリ:ありえない話
南フランスは6月に入ってからすっかり夏日が続き、日中の気温は連日30度を超えています。
通常なら日陰や夜は寒いくらいなのに今年はミストラルが6月初めに吹き荒れたきりなので気温が下がりません。
暑くなるとやって来るのが観光客、週単位で滞在していくので人口が激増します。
交通量も多くなり、2週間前、ウチの猫が家の前で車にひかれて死んでしまいました・・・涙。 その後すぐにウチにやって来たどこかのノラ猫も、この月曜にやはり車にひかれて死亡。。。 2週間で猫が2匹も ~~!
暑くて交通量が増えると南仏人は普段から人の多さに慣れていないので、イライラするらしくありえないことが多々起こります。
車で道を走れば必ず事故現場を見かけるし、 信号待ちしているだけで後続車からクラクションを鳴らされるし、 先日は追い越しをかけた対向車が当然私の存在を確認しておらず、あわや正面衝突するところでした。 友人のジュリアは車の修理に出したらガレージがやるべき仕事を怠り故障→廃車する羽目に。 ポイントは観光客のマナーが悪いのではないのですね、南仏人がイライラするのです。 逆にパリジャンは渋滞に慣れているので無駄なクラクションは鳴らしません。 合流点などでは左右交互に譲り合うことが暗黙の了解になっているパリジャンと比べ、南仏人は「意地でも譲らないぞ」オーラを放出しながら運転します・笑 「まったく南仏人の運転は!」と毎夏誰かしらぼやいているのを聞きます。
涼しい屋内で働いている人々でさえも仕事がさらに輪をかけていい加減になる傾向が見受けられます。
今朝スーパーへ買い物へ行き、会計後レシートを見たらパスタを27袋も買ったことになっていたし(・・・はて、私レストラン経営でもしていたかしら)、 サバを1匹買えば30ユーロ(約3000円)で計算されるし(一体どんなサバ??)。
→もちろんどちらも返金してもらいましたよ。 ただ買い物後はしっかりレシートチェックが必要です
ということでみなさん、南仏に夏いらっしゃる時は気を引き締めて、痛い目にあわないようにあらゆるシチュエーションで十分用心してくださいね・笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.06.30 21:26:35
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