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カテゴリ:子連れ帰国
福岡に無事到着した夫と義両親一行。
翌日には休む間も無く娘の小学校卒業式に参列しました。 フランスの学校には基本的に「式」と呼ばれるものが一切ないので、義両親の反応に興味津々でしたが、彼らはまだ秩序という言葉を知っているようで、比較的ポジティブに受け入れてもらえたようです。 義父の前職は職業軍人というのも理解を得られた理由の一つでしょう。 同じ年代でも自由業だったら、「軍隊じゃないか!😫」と嫌悪感を露わにしたことでしょう😅 いや、例えば超自由人の義妹だったら卒業式参列なんて誘いもしませんね😏 ところで娘、卒業式前日になって 「ママ、私君が代歌えないの」と。 すぐに何回か練習しましたが、楽しくて覚えやすい旋律でもないし、一夜漬けは無理かなぁと。 最近の小学校では練習しないのですね? 「君が代」には賛否両論あるようですが、国歌である以上、やはり私は歌いたいなと思うし、例えばオリンピックなどの席では是非歌って欲しい。 フランスでもスポーツの国際大会などで国歌を歌わない選手など見られますが、国を代表するのに国歌を歌わない態度って率直に気になります。 だからアンチ国歌が多いのであれば、正式に国民投票でもなんでもして替えてもいいのでは。 それまでは、「国歌」と定められているものを歌ってほしい。 という事で無事に済んだ卒業式。 この日に向けて連日練習を頑張った子供たち、ブラボーです😘 私の小学校卒業式も同様に、「別れの言葉」が体育館に響き渡りました。 っていうか今でも結構暗唱できますよ😆 それが何になるのか、子供たちはただ言わされているだけじゃないか、と、理論的なフランス人の言いそうなことを考えながら聞いていました。 私にも一体それが何になるのかわかりません。 ただ、何かを一生懸命頑張ってやり遂げたことは自信に繋がり、子供たちを強く大人にします。 フランスにいた時は、より楽な道ばかりを選んでいた娘、この一年は私が想像する以上に大変だったことでしょう。 が卒業式を終えて、自信に満ちた顔つきの娘を嬉しく思います。 そしてたくさんの人の優しさ、思いやりが伝わってくる素敵な1日を作ってくださった皆さんに心から感謝しています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018.03.23 21:53:00
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