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カテゴリ:北村一輝道
だめだ。
完全に、はまった。北村一輝さまに。 抜き差しならねぇ。 和田勉監督で竹中直人主演、 北村さんは脇でのご出演で、隣の大学生役。 これは、ちゃんと、映画でした。 フェミニストの私としては、頭では我慢ならない代物ではあるが(笑) 男性の(特におっさんの)願望と、 自分が若い時のウブさを顧みた場合、この話はありうる。 理髪師編を見たときによぎった疑問が氷解した。 二匹目(いや三、四匹目か?)のどじょうを狙った、 額面だけの飼育だったわけで。 すべてはこの最初の映画で、語りつくされている。 一輝さまのゆるめの白のブリーフ姿が、 生理的にとっても気持ち悪いからこそ、 心の奥底まで侵入してきて、もはや、忘れられない。 毒が、効くときって。 こんな体感なのだろうか。 痺れ、悶えて、それでも毒は血管をめぐりつづけ。 不本意にも、陶酔させられてしまったあとは、 もう、それなしには、生きていけなくなる。 やっかいな俳優を認識してしまったものだな。 日本人で。 大阪弁をしゃべり。 犯罪者やおかまや敵役が十八番の、 酔わせる、役者。 フェイバリットのミュージシャンと同じ深度で、 役者にはまったことは、いままで一度もなかったのに、 どうしちゃったんだろう、自分? そこまで素敵だということだな、北村一輝さまが(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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