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HONEY PIE'S SILVER SHELTER

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Sep 13, 2007
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カテゴリ:斜め読みの時間
最近の通勤本、「物を捨てるぞ」のスローガンの下、
もう一回読んだら駅で捨てて帰るつもりで上巻から引き続き、
最近持って歩いているもの。

瀬戸内ものに手を出すつもりはさらさらない、
保存は与謝野さんものでいいし、
新潮の集成2冊だけでも別に困らなかったから、
切ろうと思っていたのだ。

というか、もともと、あまり源氏物語にはなじまなかった。
竹取物語は原文でわかるまで読み込むくらい性に合ってたんだが、
源氏は、とにかく、長いから(笑)
つか、この世界にタイム・スリップしたら、私やっていけねぇし、
だいたい、こんな色っぽい男は、世の中にいねーよ、
想像を絶するってーの、全然、顔がおもいつかないのよ。
彼岸を垣間見るように、言い回しを面白がっていただけなのだ、が。

この度、なにげなく読み返したら、
脳内自然と、北村一輝主演の源氏物語になってしまい。
幸か不幸か、若い頃の映像もインプットされているもんだから、
自然と面構えから成長していくんだわ。

光源氏、なきにしもあらず、だ、
この世に、北村さんが存在するならば(笑)

これは、あり得るわ、確かに。
特にこの新訳においては(爆)

ちょうど今日から文庫の中巻で須磨・明石から戻ってきて、
昔なじんだ女人を再訪しているとこら辺で、
源氏の君は、男らしく肉付いた壮年、
今時の北村さんに追いついた。

北村一輝をジャンピング・ボードに、ここまで源氏が楽しくなるとわ。




邪道もいいところか(笑)





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Last updated  Sep 14, 2007 12:30:15 AM
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