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テーマ:DVD映画鑑賞(14213)
カテゴリ:北村一輝道
1989年東映、主役は三浦友和さん。
北村さんが出ていた「新・悲しきヒットマン2」を見て、 一体誰のどこが「悲しき」「ヒットマン」なのよ?と思い、 こりゃ「女理髪師の恋」のどこが「飼育」なのよ?と同じで、 元を見ればわかるだろうと、あたってみた。 こりは普通にヤクザ映画で、ヒットマン=鉄砲玉だった。 舎弟のリクルートから始まって、ムショに入るところで終わる。 なんたら組系なになに会なんとか頭だれそれと、 登場人物にテロップが入るところも見慣れたもんで、 骨格からなにから「仁義なき戦い」の末流。 そしてこれも「仁義~」と同じで、 原作はノンフィクションだった(爆) 山口組の元顧問弁護士、山之内幸夫氏が書いている。 手榴弾密輸入しようとして飛行機内で爆発させちゃった、 なんて、うわ~、バカ過ぎる、 この展開いくら映画でもありえないっしょ~、 と思いきや、 実際に起こった事件なんですと! 笑ってる場合じゃなかったわ、まじ、こわいっす・・・ なんとなく、サラリーマンの世界と似てるんだよね(笑) 上から無理難題ふっかけられて、走らざるをえない鉄砲玉て。 なんか、確かに、悲しいわ。 この作品、そこそこヒットしたんだろうな。 この後、Vシネで「新・悲しきヒットマン」 石橋凌主演で望月六朗監督(うわ、これは無国籍男)てのがあり、 北村さんの出てる2の後にまだ、 2000年に「悲しきヒットマン 蒼い狼」てのもあるらしい。 他は見ませんが。 山之内幸夫さんは、作家として「悲しきヒットマン」が処女作。 他に「鬼火」の原案とか、 「濡れた赤い糸」の原作、お題は「実録女師」もあり。 俳優業もやっているらしい。 三浦友和さんの自首についていく弁護士役で出てくるのが、 多分ご本人なんじゃないかと思う。 赤い糸のインタビューに出てたような気がするけど、 顔は覚えていない。 恐喝未遂で逮捕され、無罪になったこともあるらしい。 一冊くらい読んでみようかな。 ま、作品より、本人の人生の方が面白いだろうが(笑) あ、書くの忘れてた。 この映画にはまだ20代の松村雄基が出てました。 さわやかなヤクザっぷりと、無駄死にっぷりが、 切なかった。 おかげで大変楽しく見られました(爆) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 4, 2007 04:30:00 PM
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