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カテゴリ:006
たしか、密林へのリンクは切られると思ったが試しに
これ。 アーサー王と円卓の騎士の絵本にCDがくっ付いてるもの(のダイジェスト)で、 著者は Benedict Flynn つう人だが、まったく知らないです。 私は W.キャクストン本を邦訳したのしか読んだことないし。 なのになんで買うの?ということですが、 朗読してるのが、ショーン・ビーンだからです、単に。 私はめったに俳優のファンにはならないし、 北村さんの件は私の中で特殊な出来事だったわけですし、 ましてや外人さんに嵌ったことは一度もありません(ミュージシャンは別枠)が。 こうゆうものに手を出してしまうこと自体、 抗おうとしても、もう、無駄!って階梯に入りつつあるってことですが(笑) 今回これを購入してみて、 ショーンの、 え?ショーンと呼んでいいものかしら? 米人の如く初対面でファーストネームで呼べとか気持ち悪いことは言わないだろうし、 本人に断ってもいないけど。 面と向かって言うわけじゃないんだし、いいですよね?ファンは? 私、30年はビートルズのファンをやってますが、 ポールは最初からポールで、サー・マッカートニーなんて言いませんし、 ミスタ・ビーンなんて、あら、そりゃローアンじゃないかつう響き・・・ だからショーンと呼んじゃうよ。 今回これを購入してみて、 ショーンの、声だけの表現、その豊かなことと言ったら! 酩酊してしまいました。 と思うのも気のせいなのかもしれないんですけどねー。 なにせ私、英語、不自由です。 日本にいると、普通に米語を勉強することになりますやね。 大人になってからいった英会話のせんせが、 どこだかイングランドの(ハズレ:失礼)出身だったが、 「君は僕の言葉を、逐一米語で言い直している」と嫌味言われたですよ。 悪気はないんです、そうしないと、意味が頭に入ってこなかったから、 わかる範囲で復唱して、こう言ったの?って聞いてみただけさ。 わざわざ選ばないと、教材に当たらなかったですよ、英語。 あるのは、字幕頼りの、ロック・ミュージシャンのインタビューとか、 音声こもってるイエロー・サブマリンのVHSとか、 意訳が過ぎて、本文が類推できない初期のモンティ・パイソンとか(笑) 趣味でしかなかったから、あんまりためになってないんですわ。 そうゆうことをすべて棚上げして、言語の溝を見る前に跳びました印象ですが、 ショーンの朗読は、萌えます。間違いなく。 だって、朗読してるんですから。アーサー王役が、直にショーンなわけですよ。 ランスロットもレイディ・オブ・ザ・レイクもショーン、 マーリンもショーン。 ボロミアとアラゴルンとガンダルフとガラドリエルを、 全部ショーンが演じているような、圧巻です。 映像がない分、どこまでも羽ばたける。 だいたい、声質がとろけるし。体に響かせたりもしてるし。 ドラマティックだし、 って、 ハリウッドの悪役とモーホ監督ものを見てただけの私には、 信じられないほど、正統派の俳優っぷりがこのCDで明らかになり。 当分、聴き倒しますわ。 なんかどうも知ってたのと筋があれだけど、別にいいや、 ショーンが「エクスカリバー」って発音するだけで、 私は陶然としますもの。 すいません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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