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カテゴリ:北村一輝道
ムゴい脚本だなー。
誰を喜ばそうとしてこんなことになったんだろう? いや、誰も喜ばない、反語。 視聴者なめられてるような気がするんですが、気のせいかな。 戦評定になんで兼続が出席してるんだろう? 他は家臣の中でもえらい人だけなのに、変だよなぁ。 出過ぎた意見しても怒られないし。 単にオープンな家風なのか? 意見の根拠も単なる「勘」ですって。おい。 さすがに北斗の七星だけあって、エスパーの素養ありだ。 殿ってば、子供時代はあんなに凛々しくて賢そうだったのに、 兼続とだけ馴れ合う、ヒキヲタ気味の人に育っちゃったぞ。 景虎に比べられて、ぼんくら感もひときわ。 ずっこけましたもんね、この景勝。わはは。 藤吉郎も派手にひっくり返ってたけれど、 ここら辺の演出やり過ぎじゃないかと思う、なんか見苦しい(笑) 景虎役の方はほんと美形すね、ちょっと中川勝彦さんに似ている。 裸踊りでちょっと救われる景勝は許容範囲だが、 裸踊りで心が一つになる上杉家は嫌だー! かっちょわるいわ。 自分が差し出した方の木刀を謙信が取ったんで喜ぶ兼続、 なんだか、憧れの先輩に私のラケット使ってもらっちゃった、 きゃー♪えっへ!とか言ってるテニス部の女子に見えるし、 以下、殿の初恋うんぬんかんぬんは、 四半世紀以上前にどこかで読んだ幾多の少女マンガからの抜粋テイスト、 こう固めて絨毯爆撃されると背中かゆかゆ通り越して、 殺意がわきますことよ。 かと、思いきや。 一転、出陣前の鎧兜姿では、殿、引き締まってる!うはー。 他の家臣にも慕われているようだし、 初陣を怖がることもなく、楽しみにしているみたいだ。 いざという時は、しゃっきりする人なんだな、 よかったよかった(笑) せっかくの大河、ボケ役ばかりじゃ観る張り合いがないもん。 この先成長して(って、みてくれはすでに成長しきってますが) かっこいい武将姿もちらっとは見せてくれないと困るんです。 私が躓いたのは「まるで通夜の様じゃ」のセリフの後で、 大笑いが起こった部分だ。 みんなで兼続の泣き虫を笑う場面にしたかったんだろうけど、 いや、これから戦行くんですから。 まじ、死ぬかもしれないわけでしょ?、 殿のセリフはまったく洒落になってないと思うんですけど。 と、殿、初陣前に死だの通夜だのと不吉なっ!って一瞬シーンとなり、 その冷えた場を救うために無理矢理一人が笑い出す、 とかでもないしなぁ、 むしろ殿の言葉を聞いてないかのような能天気な笑いだ。 ダイアログが成り立ってないんじゃないか。 エピソード間の時間つなぎに使っているだけって感じのセリフは嫌。 今日の殿的には、出陣の馬上。 いけめんですね♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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