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カテゴリ:北村一輝道
遠山様て、誰よ?
いままで8回もぐだぐだやっておいて一度も言及することなく、 いきなり素敵なヒール投入ですか、そうですか・・・ なんでなにもかもがこんなにいきなりなんだよう? いつものことだけどさ。 お館様の寄り目でぷしゅ~には、つい笑ってしまった。 ちっとも悲しくないんだもん。 段取り追ってるだけって感じなんだもん。 画面もアップの切り替え続きでなんか平坦。 ここにこそ一発、スポットライトだったのではないか? 最後は角田さんが早々に夜襲かけてきちゃいましたね、 ここにきて急に展開速いですね、 すでにみんな謙信の死を悼んでないですね。 上杉家が単細胞の集まりにしか見えないですね。 一番のたわけが主人公だわ。 謙信の今わの際に(超不自然にも)立ち会っているのだから、 直江未亡人の言葉を、 疑おうよ。 ちったー「えっ?」くらい思おうよ。 あ、やった、景勝様だ♪って、にやついてる場合じゃないわよ。 こんな奴に後の上杉の執政が務まるわきゃーねー。 私は戦国時代のことをほとんど知らないんで、 このドラマを見ているだけだと、 上杉家中酒飲んでることと、とりあえず敵は信長ってことしかわからん。 ここにきて、あ、そういや、景虎の実家は北条って言ってたわね、 絵しかでなかったからお芝居にはでてこない人のところよね、 森本アナウンサーが「この動きが謙信を牽制して」たとか、 さらっと説明してただけだったけど、 角田さんとか元ずーとるびの人とかが景虎支持にまわってるのって、 上杉家臣的には大丈夫なの?とか、 上田衆が優遇とかなんとか言ってるけど、柿崎はいままで対立してたの?とか、 謙信の死って、日本の歴史を変えたの? とかとか、もう、謎だらけ。 あまりにもわからないので、いろいろググりましたが。 古志長尾、三条長尾、上田長尾の歴史、他国衆の動向、 名門上杉を継いで越後を統合した謙信のカリスマ性、 遠山さんも突然来たのではなく、最初から景虎に同行してきた人みたい。 史実ち追うだけで充分ドラマティックなんじゃ。 殿の初恋とか言ってる場合じゃなかったんだってば。 つか、腹が立ったのはですね、 景虎がみんなの動揺を鎮めるためなのか他意があるのか知らんが、 謙信の計画通りに関東に軍を進めると宣言した、 そのかっこいいセリフって、 景勝のものらしいんですけど。 謙信が亡くなった後、景勝はすぐに春日山を掌握して、 家臣宛てに状況を説明する書状をしたためたとかなんとか。 しかもですよ、この時点ですでに景勝は謙信から、 弾正少弼を継承済みだったんですってね。 小松先生からは聞いてないんですけど、そんな話。 なんだか景勝、割り食ってる気がするぞ。きー。 殿が発言をひかえていたのは、 決してぼんくらだからではなく、いちいち動じないからだと思うわ。 今景虎が言ってくれたから、わざわざ自分が言いなおす必要もないよね、 って感じで、 気持ちがきれいで鷹揚なのさ、景虎より将としての器が大きいのさと、 北村ファン的贔屓目だろうが補正フィルター越しであろうが、 わたくしにはそう見えたのです、 のう、妙椿尼どの? 今日の殿は、お館様の枕辺で景虎の言葉に頷いたところ。 他の誰よりも辛そうだ。 お館さまの体にすがってわめいたり取り乱したりせず、 黙って心で泣くのが真の男ってもんさ。 うむ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Mar 7, 2009 02:18:50 AM
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