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テーマ:DVD映画鑑賞(14213)
カテゴリ:カテゴリ未分類
ゼウスがショーン・ビーン、
監督がハリポタの人なわりにはのり気のしないスポットで、、 ぐずぐずしていたら上映が終わってしまい、 残念にすら思わないまま忘れていたんだけれども、 最近DVDが出てるのに気づいたのでレンタル。 実際、面白くない映画だったのだが、 これは映画館で観ておけばよかったかもとちょっと後悔した。 最初にポセイドンがざぶざぶ出てきた時、 そのサイズ感と鎧からだろうか、 咄嗟に大映の「大魔神」を連想したわたくしは旧い奴だが、 大魔神とかゴジラとかキングコングの類は、 特に奴等のデカいことが肝要であるので、 大きいスクリーンで見ないとなにがしか伝わらないものも多かろう。 同様にこのゼウス。 どでかいショーン・ビーン、見ておくべきだったわ。 視野いっぱいのショーン・ビーンの襟首。 や、もう、これだけですごいと思う。 鎧から伸びる首の後ろと肩の始まりの傾斜が色っぽいやー。 オデュッセウスの時も鎧がどえらく似合っていたが、 あの時はもっと丈が短くて生足と筋トレのセットだったんで、 視線も分散するというものだ。 今回のはゼウスだけにぴかぴかゴージャスだが露出少なめ。 本人も歳とってきてるからこんなもんでも充分いいです、 とか思う自分が相当キモい。 ちと全能感に欠ける気はするが、 このゼウス、キレてちっちゃい扉を思念波だか念力だかで ぶち壊す程度の設定であるがためで、 別にショーン自身に小者臭があるってわけじゃない、と思う! 七不思議のゼウス像は生き写しサイズだったということだねぇ。 オリンピアンであの有様じゃティターン神族なんてどうなるんだろ? 空を背負ってる人もいるくらいだから、 近くで見たら全体の形状がわからない規模だろう。 そういえばここのところプレアデス星団がよく見える。 近視の肉眼でも靄って見える。 双眼鏡だと天球に針で穴をぷちぷち開けたよう。 冬だわ寒いわ嫌だわ。 で、メデューサがここまで生き永らえていたなんて。 とっくにアテナの盾の真ん中で飾りになってると思ってたんで、 妙なところで気落ちした。 これでは元祖ペルセウスの立場がないじゃないか。 米イージスシステムの威容も甚だ損なわれるというものだ。 あと、デミゴッドの集う訓練所でやってる戦闘が、 ほとんどグラディエーターで格好はローマ兵士もどきで、 審美的にはまあいいとしても畢竟アナクロいんだが、 21世紀の人間の持つ銃器兵器は通用しない敵なのか。 つか、あの戦闘で倒そうとしてる敵って誰? 人間は狩らないでよね。 この監督、どうせならハリー・ポッターにショーンを キャスティングしてくれればよかったのに。 ルシウス・マルフォイでもギルデロイ・ロックハートでも。 あ、ボロミア撮ってた頃かな? なら、いいです。 これはこれで、ゴールデンアイのリベンジだと思えば。 007のケンタウロスより、ゼウスのが絶対えらいしっ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Dec 7, 2010 01:25:05 AM
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