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カテゴリ:星空サイクリング
昨日の夜のニュースで紹介されていたのを見て、一瞬凍りついたw 確認する間もなく終わってしまい衝撃だけが残ったのをやっと検索し、 改めて感動した。 歌い手の偉大なるパフォーマンスに心から敬意を表したい! 曲の素晴らしさと、地球の美しさにも。 カナダ人宇宙飛行士のクリス・ハドフィールドさんが、 ISS 内から本物の無重力を使って演出したミュージックヴィデオ。 バックの生地球の美しいこと! まじ、テラ青い。 海と空の青は、生命の色だね。 この曲はデヴィッド・ボウイの出世作で、 映画の2001年宇宙の旅が公開された直後にして、 アポロが月に降り立った時期に発売されて、 BBCではアポロ特番の時にバックでガンガンこの曲を流したらしく、 それがヒットに繋がったという。 って、ほんとにいいのかよ、それで?と思った。 確かにちょっと聞く分には宇宙飛行士が主人公で編曲もSpacey というか、 カウントダウンも間奏の終わりにギターがひずむのもかっちょいい曲なんだが。 歌詞に問題がある。 回路に何らかの悪い問題が起こって通信できなくなり、 管制が何度も呼びかけている最中、 トム少佐は船外を漂っている、という状態で歌は終わってしまうのだわ。 ね?不吉でしょう?w 多分この結末をも重々わかっているだろうに、あえて、 メリケンのアポロ映像にこの曲をかぶせて流しまくってたイギリス人て、 人が悪いと思うんだがw さらに言えば、ボウイは後の曲'Ashes to ashes' で、 「トム少佐はジャンキーだった」と暴露していたりもする。あらまあ。 ってことがあり、現役の宇宙飛行士がミッション中に歌うには、 いくら外人さんでもさすがに験が悪いんじゃないかと心配したのだが、 ヴィデオはちゃんと替え歌にしてあった。 ソユーズのハッチをロックしてちょ、とか、 Nothing I can do が Nothing left to do に、 トム少佐のサーキットはデッドなんかにならず、 グランドコントロールはそろそろ時間だよーと呼びかける。 安心した。(けど、なぜだろう、ちょっと残念w) クリスさん、宇宙飛行士のくせに(?)歌もお上手だし、 トム少佐になりまくって唯一無二の映像を見せてくれてる。 元々素敵な曲だけど、クリスさんのおかげで、 全人類的に忘れられない曲になったよなぁ。 ボウイ側の感想が聞きたいものだ。 Space Oddity に関しては、3度目の衝撃であった。 1度目は無論、最初にこの曲を聴いた時。 2度目は、チャンドラーが消していなかったビデオをジョーイが使った時。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 16, 2013 12:51:19 AM
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