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カテゴリ:ぽっぷんろっく
最近、欣ちゃんに似てきてるとか思ってて、実際似ていないこともないんだが、
ロング丈のジャケットで登場したポールは、夜目遠目ライトの内とはいえ、 実にルッキングッドで、キュートだった! 自分がこの部分で食いつくとは全く思ってもみなかった話で、しばし呆然とした。 さすが、 スーパースターである。文字通り。ワン&オンリー。 ビートルズは、えーとほとんどがwハンサムボーイだったしみんな好きだけれど、 ポールはモストハンサム(独断)かつ顔面スイートなビートルで、 レットイットビー以前のビジュアルの彼は、正しく私のアイドルである。 リアルタイムでムーブメントに参加して、絶叫して失神とかしていたガールズが羨ましい。 音楽の才能も、ジャニ系の引きもワールドワイドの超弩級なんだから、 心置きなくきゃーきゃー言えるというものだ。 私が聴くようになった時には、ポールは派手な服を着た中年の所帯持ちになっていた。 ウイングスの頃の見てくれはあんまり好きじゃなかったので、 部屋にポスターを張るとか、ブロマイドを集めて下敷きに入れるといった類の行動はせず、 もっぱら音楽を聴くだけだった。 例えばフォーセールのジャケとかのポールが好きだったからな。 彼らを身ぎれいにしてスーツを着せたエプスタインの戦略にまんまとはまってもいるわけだが、 ポールは顔立ちが端正だから、スーツがとてもよく似合う。 キラキラロッカーとかメリケンなカジュアルなどより、ずっとナチュラルでポールらしく見える。 で、今回の衣装が、シンプルなロングジャケットで。 ホワイトのシャツで。 ブラックのパンツで。 ジャケットを脱ぐのが唯一の衣装替えで。 アクセサリーは、持ち替える美しい楽器。 なんて、 なんて、 なんて、 かっこいいんだろう! 不肖、胸がきゅんきゅん致しました! 心の底から、ポーーーールと叫びました! 音楽好きも面食いもミーハーもなにもかも全開です! まったくもって、ありがとうございました! 3時間に及ぶライブに一度も休憩せず、飲み物をとることもなく、 出っぱなしで、歌いっぱなしで、弾きっぱなし。 客の方が途中のバラードで座って体力温存したりしてる。 声も、ポールの声だった、って、なに言ってるかわからないですね、 若々しく陽性で、伸びやかで強靭な声だったけれど、今もそのままだった。 たまにヨレたところで、生歌生ギター一本で弾き語りして音の世界が完結する力強さと美しさ。 フィジカル的にも超人とか、鉄人とか、そう言った類の人なんだろう。 こんな人間は、長い人類史上初なのではなかろうか。 音楽を自分で作って歌って演奏して、巨万の富を築いて、70超えて新作のアルバム出して、 そのアルバムがかっこよくて、イケメンな人。 日本公演よりセトリ入りしたニューアルバム「NEW」からの3曲はどれもライブ映えするナイスな曲で、 同じツアーだがNEW発売以前のシアトルとかと比べて、より派手にポップにアピールしていて、 よりライブらしい楽しい流れへと進化しているように思う。 私は19日の東京ドームだったので、他日と異なり、 Jet と Things we said today, I saw her standing there がセトリ入りしていた。 Jet はオーバーアメリカのロックショウからドラムつなげてってのがたまらんのだが、 単体でドーンとイントロが鳴っただけでも一気にテンションマックスになった。 予期していなかった分、ふり幅大きかった。 昔と違って今はネットがあるから、事前にセットリストがほぼわかってしまいちとつまらない。 かと言って、チェックしないではいられない、何日も前からそわそわしちゃってるもんだから待ちきれない。 なので、こういう風に違う曲が入ると楽しい。 Things we ~ をポールと一緒に口ずさもうとしたら、自分が歌詞の半分も覚えていないのに気付いた。 ビートルズの曲なのに、歌詞が頭に入ってない。歌うのに特に難しい曲でもないのに。 うそん orz 明日から一週間、一日5回ずつ歌って特訓する。 I saw her ~ は、ビートルズのファーストアルバムのファーストトラック。 盛り上がるまいことか。 爆裂踊った後に気付いたのだが、この曲は思っていたよりずっとずっとのりが黒っぽい、 自然に体が踊ってしまう純正ロケンロール。 ポールは基本的に、エルビスとリトル・リチャードが好きな、真正のロックンローラーなんだよな。 思えば、あんまりビートルズで踊るってことはなかったような気がする。 座ったまま聴いて頭振る、とか、一緒にコーラスハモって高音でマイク握りしめるとか、 せいぜい口三味線でエアベース弾く時に立ち上がるぐらいなもんだ。 でもでも、立ち上がって完全に踊ることが十分できる楽曲がいっぱいある、 とくに初期には。 これから踊ってみよう、ビートルズで。 曲のアレンジはオリジナルに忠実だった。 ジョージの曲のサムシングだけは、前半ジョージのウクレレで弾き語りして、サビからバンドが入る。 ギターソロなどもほぼ完コピに近い、ギタリストの風貌すらジョージに似て見える。 ロングアンドワインディングロードは、フィル・スペクター版ストリングスアレンジをシンセで乗せてくる。 ポールはこのアレンジが嫌いだったはずなのに。でも再現している。 別にネイキッドヴァージョンで演奏してもかまわんのに。 客が聴きたいと思われるものを、衒わずに板に載せているんだろう。 もう寝る。 ちなみに、ポールは九州場所に懸賞をかけていった。ニューアルバム「NEW」のジャケ入り。 千秋楽でも多分見られる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Nov 23, 2013 05:42:31 AM
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