のらりくらりと・・・あくせくと・・・

「デイジー」が公開されましたね。劇場に足を運ぶ前にちょっと寄り道・・・っと、この「トンケの蒼い空」借りてみました。うーーん、どうなんでしょう。

映画としては、画面の暗さや雰囲気は「マイ・ブラザー」にも似た感じの作品だと思いました。涙は出ないけど、胸に静かにグッとくる感じといいましょうか、寂しく育った少年の父を慕う気持ちや、それを見守る父親の姿、父と子の深い絆を感じました。

でも、チョン・ウソンファンにはどうかなぁ。あの「私の頭の中の消しゴム」の強く頼れる男のイメージからは程遠い役柄なんです。よれよれジャージ姿に癖の有る話し方。最後は白いブリーフで血みどろで闘う姿。
イメージとしては、やっぱりイマイチかも・・・。

女優さんは、「マジック」のお姉さん役の女性で、お父さんは「純粋の時代」のお父さん役の俳優さん。このお父さんが、静かな存在感が有ってとっても良かったです。

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