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カテゴリ:韓国映画
まず意外だったのが、ポームページで見た画像より画面全体がセピア調な色合いだったこと。随分色のトーンが落としてあって、全体に味わいの有る雰囲気に仕上がっていましたが、デイジー畑だけはもっと緑濃い感じであって欲しかったんですけどね。 それに、日本と韓国の両方のホームぺージを見ていたので、割とよく分かっていたつもりだったのですが、意外に途中展開が読めなくて戸惑いました。だって、予告で有った銃撃戦が割と早く起こってしまって・・・。その後の展開が予想していたものとは大きく違って、それがかえって謎めいてサスペンス風で面白かったですけどね。 そして、素敵な音楽と歌声、デイジーと黒いチューリップの対比的な使われ方がインパクトがあって絶妙でした。特に黒いチューリップはかなり強烈な印象でした。 今回のチョン・ジヒョンは今までとは全く違い、しっとりとした繊細な美しさで素敵でした。あのギャーギャー喚き散らす的な役の時は、演技が一辺倒であまり好感持てずにいましたが、今回で随分印象変わりました。まぁ、喚き散らしたくても喚けない役ではあったのですが・・・。 そして、話題のチョン・ウソン。申し訳ないけど期待が大きかったせいか、私的には今ひとつ冴えなかったんですよね。トンケの蒼い空」を見てすぐだったからかもしれませんが、斜めに顎を上げて見つめる仕草が妙にかぶってしまって・・・。 役柄も思った以上に無気味な香りが・・・。「菊花の香り~世界でいちばん愛されたひと~」も純愛ものだったにもかかわらず感じましたが、一方的な重く深い愛はちょっと恐ろしく思えてしまって・・・。そこまで愛されたら幸せだと思える範囲を通り越して、思い切りストーカーとも紙一重的な存在ではないかと思えましたが、いかがでしょうか。 私的には、ウソンファンの方には申し訳ないけど、イ・ソンジェに1票!って感じでした。 登場シーンは2人に比べそう多くはありませんでしたが、穏やかで誠実な彼の存在感が大きく残りました。 全体に韓国映画でありながらそうでない多国籍感が漂って、魅惑的な映画になっていました。当てが外れた嬉しさと残念さとの両方詰まった複雑で不思議な感覚をおぼえた作品でした。 先ほど見たら、韓国ホームページには、メイキングシーンが追加になっていました。 ←クリックしていただけると嬉しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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