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テーマ:小学生ママの日記(28702)
カテゴリ:その他
改めて続きのお話しです。 「秋芳洞」は全国的にも有名で、何度か行ったことが有ったのですが、この「景清洞」は全く聞いた事もありませんでした。 「秋吉台」=「秋芳洞」と思っていたのですが、今回初めてそうではないと知りました、私。 「秋吉台」というカルスト台地の中に、いくつか鍾乳洞が存在するようで、「秋芳洞」はその中1つで、最大のものが「秋芳洞」ということのようです。 この「景清洞」は、サファリランドの近くにありました。 なんとなく看板も寂れたひっそりとしたところで、あれー?って感じの場所。 あまり観光客も無く、「パンフレットに騙された?」って言いながら近づきました。 普段はやはり観光客もそう多くは無いようで、設備も今ひとつかな。 でも、並べられたライト付きのヘルメットを見たら、なんだかワクワクドキドキ。 胸が高鳴ってきました。 ライト付きのヘルメットと懐中電灯と長靴を借り、ズボンの裾を思いっきり上げていざ出陣! 探検をしない人たちは、みんな普通の格好でこんな装備をしていないので、うちの家族だけちょっと浮いてる感じ・・・。 入り口から700メートルは普通の鍾乳洞。 外の茹だるような暑さとは大違いで、ひんやりした空気と静けさに包まれていました。 ライトアップもされ、足場もコンクリートなどで整備されたりして、歩きやすくなっていましたが、 流石にこれだけだと、いたって普通のちょっともの足りない鍾乳洞かな。 でも、そこから先400メートルが探検コース。 探検コースの入り口と書かれた看板から先は、ライトが点いてないんです。 そこから先は、自分達のライトだけが頼り。 初めはみんな尻込みしてて、恐る恐る少しずつ進んでいきました。 誰も一番前に行こうとしない。 普段手をつなぎたがらない下の息子が、しっかり手をつないでくるその手の力強さに、こちらまで恐怖心が伝わってきて、余計ビビってしまいましたよ。 こんなの生まれて初めての体験です。 真っ暗な闇の中、前を見ても後ろを見ても見えるのは、自分達のライトの灯かりだけ。 静けさの中に、僅かな水の音と、自分達の声が響き渡って・・・。 途中、鍾乳洞の中は右や左に曲がっていて、広くなったり狭くなったり、天井が高くなったり低くなったり、 足元がゴロゴロ岩などで悪くなったり、水が溢れている場所では、冷え切った水が長靴の中にまで入ってきて・・・。 気分はみんな、全員で力を合わせて困難に立ち向かう探検隊! 少しずつ恐怖心が探究心に変わり、恐れていた子ども達や母が、我先にと進んで行くようになって・・・。 誰もが、精神的にたくましくなっていって、この情況を楽しんでいるのがよく分かりました。 ゴール地点(おわり)からはまた同じ道を帰るのですが、行きと違って帰りは、ライトをあちこち照らして周りの様子を観察したりと余裕の表情でした。 結局、探検コースを行って帰ってくる間は、たまたま他の観光客とも出会わず、私達だけでしたから、尚更楽しめたのかもしれません。 こんな経験、滅多にできるもんじゃありません。 この鍾乳洞で、探検しないのはホントもったいないです。(探検しない人の方が多かったです) まぁ、私たちは5人だったので心強かったけど、2人くらいだと相当怖いかも・・・。 カップルだとどうかなぁ~? 肝っ玉の大きい小さいがよく分かって、相手の男性を見極めるにはうってつけの場所かも知れませんよ。 子供たちもよく頑張りました。 その後の日記を見ても、かなり強く印象に残っているようです。 小学生以上のお子様連れには、是非是非お薦めです。 大人だって十分楽しめます。 この全国的にはマイナーな「景清洞」。 思いがけず道の駅で見つけたパンフレットのおかげで、良い経験をさせていただきました。 北九州の平尾台に有る「千仏鍾乳洞」も超お薦めですが、 今後は私がこちらも宣伝大使となって、友人達にアピールしようと思っています。 皆さんも、是非どうぞ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
August 25, 2007 09:26:50 AM
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