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pigleg

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October 16, 2007
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カテゴリ:その他
今日は、久しぶりに長々と日記を書く気になった。
なんかとっても気分がいい。
清々しいというか、あったかいというか、
なんとも表現できない気持ちなのですが、
とり止めも無く思いつくままに書いてみたいと思います。


   
今、私は「ぼけてもいいよ」という本を読んでいます。
その前に「九八歳の妊娠」を読んだので、その流れでこの本になっています。


   
この「九八歳の妊娠」は、谷川俊太郎さんの詩が寄せられていることと、
このインパクトの有るタイトルに惹かれて読み始めました。
で、内容はというと、下世話な予想に反して、宅老所や特用老人ホームで暮らすお年寄り達の
なんとも言い表し難いのですが、おごそかささえ感じるほどの生々しい生き様に魅入られました。


老いは誰にでもやってくることですし、幸いにとっても長生きが出来たとしたら
ボケとは誰にでもやってくる現実です。
自分の親のことだけでなく、自分のこととしても考えさせられました。
そして、こんな施設、こんな人があることに、安心感さえ感じました。
多少の心の準備が出来た感じです。


そして、この「ぼけてもいいよ」は、新聞に連載されたものをまとめてあるので、
完結で読みやすく、より親しみやすいものになっています。
日々の宅老所での老人達と所長さんとのかかわりが、
時にはニンマリ笑えたり、ちょっとウルウルきたり、
胸が痛くなったり、ほんわかしたり・・・。
癒しの本ではないのですが、なぜかそんなお年寄りと所長さんの受け答えに
癒されている自分がいます。


流石にこの本のタイトルには、長男が一番驚いたように反応して、
「お母さんは、ボケてもいいの?」と聞いてきた。
「うん、ボケるまで生きたいねぇ。いつかはボケるからその時はよろしくね!」
と言ったら、キョトンとした表情で何の返事も無かった。


今日は、午前中はジャザサイズ。
一昨日からそそっかしい私は、右足の人差し指を負傷しています。
今も、その指だけは腫れてはいないものの、茶色に近い紫色に変色し、
見るからに痛々しい有り様です。


廊下の物入れからアイロンを取ろうとして、
その横に有った懐中電灯をその指に落としてしまったのがその前々日。
同じ日に、ジャザの帰りにサンダルを履こうとして、靴箱から下に落とした瞬間、
手元が狂ってまた同じ指にサンダルを落としてしまいました。
で、落ちた懐中電灯の場所を変えとけばよかったのに、
そのままの位置に戻したが為に、一昨日また同じ指の上に
思い切り懐中電灯を落としてしまったのでした。


前2回は、痛いなぁくらいの程度で済んだのですが、
3回目は、悲鳴と共にのた打ち回るほどの痛さで・・・。
自分の馬鹿さ加減に情けなくなってしまいました。
骨に異常は無さそうでしたが、しばらくは右足をかばって歩いていました。


で、今日のジャザはどうかなぁ踊れるかなぁと心配しながらの参加でしたが、
最後のダンベル持ってグランプリエの姿勢をキープする時以外は
なんとか支障無くこなすことが出来ました。
あぁよかった~と一安心。


で、お腹も空いたし、郵便局に行ったついでにランチしようと近くまで出かけました。
私の場合、食べたい時が行きたい時。
今から行こうと言って、「10分後ね!」とすぐに出かけてくれる友達は
私の周りにはいない。
ジャザの後シャワーを浴びたりしてたら、普通は昼食終わってる頃の時間帯だし、
みんな出かけると言っても、お化粧に着替えに家の事にと
あれやこれやと準備に時間がかかるらしい。
前日か1時間以上前の約束が要求される。


誘われたら、どんな情況であろうと10分後には家が出れる私っておかしいのかしら・・・。
急ごうと思えば化粧に5分とかからないし、
家の事は途中でも、帰ってきてからにしようっとそのまま放置する。
お昼食べた後でも、お茶だけ付き合うよって出かける。
とにかく、家事が嫌いな出かけ好きなのだ。


で、1人で近所のちょい洒落た四川料理のお店に行ってきました。
雰囲気は上品で高級感あって静かなのに、なぜかお昼時に満席になったのを見たことが無い。
テーブルセッティングも一流店に劣らない。
贅沢な空間で、1人のんびり本を読みながらのランチ。
私はいつもここでのメニューは、四川風坦々麺+炒飯+スープ+デザートかコーヒーで1000円。


一回り小さい大きさなのだが、この汁無し坦々麺がとっても辛くて私のお気に入り。
デザートは、今日は安仁豆腐。
亀蜜ゼリーだったり、タピオカミルクだったりその日で変わる。
この金額なのに、ジャザの後でさえも満腹になるし、居心地がいい。
今日の中国人の給仕さんは、上品で美しいマダムだった。
こんなに好条件が揃っているのに空いている。
あとは、立地条件が悪いとしか考えられないなぁ。


で、1人「ぼけてもいいよ」を時折ニヤケながら読んでいると、
隣のテーブルに座った3人のご婦人方の会話が聞こえてきた。
会話から察するに、3人ともお茶の会の帰りのランチのようで、
うち2人が着物姿。
その言葉遣いからして、上品で優雅なたたずまいのご婦人方。
皆さん70歳前後くらいかなぁ。


話題は、学生の頃、学校の帰りにうどんを食べた後に映画を見に行ったこととか、
その頃の友人が今どうしているとか、日頃の健康維持に水泳をやっているとか・・・。
長い人生、話題も遠い学生時代に戻ったり、現在に帰ってきたり、
行ったりきたりしながら話題は尽きることが無い。


途中、「私は若いときには腰が悪くて大変でしたのよ」と聞こえてきた。
「そう、40代だったわねぇ・・・」と会話は続いていきました。
そうかぁ、40代は若いんだぁ、となんかちょっと嬉しい。
「この前、同級生の〇〇さんと歩いていたら、親子に間違えられたのよ~」
「あらぁ、貴女もお若く見えるのにねぇ」
「あの方痩せてらっしゃるし、いつもお綺麗ですものね」


そして、あの素適なマダムが、「宜しかったらコーヒーお持ちいたしましょうか?」
と、デザートを選んだ私に美味しいコーヒーをご馳走してくれました。


少し落とした照明の中に、自然に聞こえてくるその穏やかに繰り広げられる会話が
なんとも心地良くて、コーヒーの香ばしい香りと僅かに感じる開いた本の匂い。
なんとも幸せな時間と空間に在るように感じました。


おまけは、家に着き、パソコン前の椅子に腰を下ろした瞬間に呼び鈴が鳴り、
先ほどポストの中から手にした不在票の宅配便が又届いたこと。
手にはまだ午前中の不在票を握ったままだったのに・・・。
「ありがとう、ヤマトのお兄さん!」





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Last updated  October 17, 2007 07:13:02 AM
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