のらりくらりと・・・あくせくと・・・

この土日は、息子の第１・第２志望校の入試説明会でした。
実家への帰省も兼ねて１泊２日で親子して行ってきましたが、真剣にいろいろ見て感じて考えてきたので、とっても疲れました。



土曜日は第２希望の男子中学。
自由な校風のようで、休み時間の賑やかなこと。
パンやジュースを片手にウロウロ楽しそうに過ごす子ども達。
授業風景も､真面にやってる子もいれば、そうで無さそうな子もいて、いたって普通の中学校って感じ。

高校生から女子生徒もいるからか、中にはとってもおしゃれでジャニーズみたいにカッコいい男の子もたくさんいました。
子ども達の顔がイキイキしてて良かったです。

ただ、１クラス５０人。狭い中にぎっしり机が並んでいて、隣と後ろとの間に余裕の無い状態で、ただでさえ圧迫感があるのに、それが男の子だけとなると余計息苦しい感じがしました。

私が感じた校風は‘勉強ができれば何をやってもいい感じ’



日曜日は第１志望の男子中学。
１クラス４０人。
５０人クラスを見た後は、とっても広々、
余裕があって、校内環境も整っていて良かったです。
多くが寮生のためか、良く言えばみんな擦れて無さそうな、
悪く言えばイモっぽい感じ・・・。
メガネのガリ勉君タイプがたくさん揃ってました。

授業はピリピリムード。
息を抜いたら付いていけなくなりそうな緊迫感が有りました。
中２のクラスの算数では、確か高２あたりでやったと思う
二次関数の放物線問題をやってたような・・・。
そのためか、休み時間の子供たちは生気が無く、
机に突っ伏して寝ている子も多かったです。

私が感じた校風は‘１に勉強、２に勉強、３・４が無くて、５に勉強って感じ’


実は、この両校は試験日が同じ。
どちらかを選択しなければならないのです。
この２校がダメなら公立中学に行くというのが、
我家の初めからのお約束。


親としては、どちらもどうかなぁって思うところもたくさん有りましたが、
第２志望の学校の方が、より子どもらしくていいと思うし、
手が届きそうな安心感が有ります。
が、本人はどうしても手の届きそうに無い第１志望の学校に行きたいと、
更に決意を強くしたようです。
なぜに？？？？


本人もかなりのプレッシャーを感じて
昨夜はなかなか寝付けなかったみたいです。
我夫はただのサラリーマン。
絶対ドクターにならなければならない家系でも無い。
無理して受験する必要も無いし、無理してそんな高見を
今から目指さなくてもいいのにと父も母も思う。
なのに、自分で自分を追い詰めていく息子。


せっかく一生懸命頑張ってる子に水を注す気は無いが、
どうすることがこの子の為に成ることなのかと悩みあぐねてしまう。


ただ、これで公立中・公立高校へのラインが決まったような・・・。
かといって我が地区の公立中学は、問題山積状態。
どちらに転んでも頭が痛い。