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カテゴリ:中学受験
昨日、公立中学の説明会がありました。
子供たちも午後から直接担任の先生の引率で中学校に行き、中学校の教室に入っての授業を、短時間ではありましたが体験しました。 そして、生徒会の子達に連れられて校内を見学したようでした。 保護者は、参観した後体育館で説明会。 中高一環でも選択性でもない地区で、 公立中学の体験授業や説明会があるのは珍しいらしい。 多分5年くらい前までは、荒れた中学として名を馳せていたらしく、見たことも無いのに‘幽霊が出るらしい’という噂だけで子ども達が恐れるように、‘あそこは怖いらしい’という噂だけが先行している中学なのです。 それに、この辺りは交通の便も良い上に、辺りの私立高校に次々と中学が併設されてきていることもあり、公立離れがどんどん進んでいるようです。 お陰で、息子の今どこかの塾に通っている受験組の殆んどの友人達は、受かったどこかの私立に行くことになるようです。 (実際、そんな保護者達の参加は殆んど無かったです) その公立離れを回避するためにも、こんな説明会が行われるようになったのでしょう。 各科目毎に希望したクラスでの20分程度の授業。 小学校と違って中学の勉強はこんな風に変わるんだよということを、それぞれの先生がゲームなど趣向を凝らして、楽しく分かりやすく説明されていました。 子ども達を案内したり、校内のそれぞれのポイントに立っている生徒は、 皆笑顔で大きな声で気持ち良く挨拶してくれて、とても好感の持てる子ども達ばかりでした。 みんながみんなこんな先輩達なら安心して送り出せるのに・・・。 騙されてはいけない。 既に他の生徒は全員下校させられ、生徒会の真面目な子だけが残っている状態なのだ。 結局、実情はどうなのか? 教室の横の壁に、クラス目標らしいポスターが小さく貼られていた。 「授業にまじめに取り組もう!」 先日の私立中の見学会で見た教室には、 「集中」「自調自考」などと書かれていたような・・・。 公立は、授業に臨む心構えから出来ていないことが窺えます。 まぁ、いろんな思いの子の集まりなわけで、当然といえば当然か。 校長先生のお話の冒頭は、「いろんな噂が流れているようですが、 この中学からも毎年〇〇高校へは二桁の生徒が行ってます」ということ。 県内1番の有名進学公立高校への道を強調されていました。 統計的な説明等もありましたし、校内は随分落ち着いてきているようでした。 とにかく‘来て欲しい’ムードは伝わりました。 まず、その切り出しはどーよ?と思いましたが、 そこが保護者の一番聞きたいところではあるのです。 我家もこのいい壷にはまっていて、志望している高ランクの私立に落ちたら、 この公立高校への道を目指すべく、他に数ある私立には一切目もくれず、 公立中学を選択しようとしているのです。 確かにその高校は、昔から名前だけは世間に通っている高校です。 実情がどうかはわかりませんが、どーも何処のお父さん方も執着する名前らしい。 で、その為のこの地元中学3年間を乗り切らないといけないわけで・・・。 よーく考えると、我家のケースと同じ子も毎年数名はいるらしいし、 もちろん経済的な理由で残る優秀な子もたくさんいるでしょうが、 大方の中間層は私立に行くので、 この公立中、通常以上に上下のバラツキがあるようなのです。 私もオール公立組ですし、まぁ人間的な成長などを考えれば、 公立でも何の抵抗も無いのですが、 やはり今一番気になるのは、いじめや校内治安や、 息子のモチベーションの維持が可能なのかどうかかなぁ。 私立に合格すれば、月15万円は覚悟しなければならないが、 公立だと給食費と教材費で1万にもならないわけで・・・。 公立に行って塾に通うにしても、今行ってる個人塾はかなり良心的。 今の時期は皆2桁の支払いらしいが、うちは時間数は多いのに支払いはその1/5程度。 その上、塾長の考え方と私達夫婦の考え方と息子の性格が合っているので、 このまま行くことになるだろうし、経済的にはかなり救われることにはなる。 でも、息子の今の思いを考えれば、 「ここに来たくないけど、来るかもしれない」 「来ることになってもいいじゃないの、此処は此処で楽しいはず」 と自分に言い聞かせながらの時間でありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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