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カテゴリ:中学受験
何度となく寝返りを打つ音が聞こえていましたが、 しばらくして「寝れない・・・」と小声が聞こえてきました。 私は、今夢中になっている守り人シリーズの本を読みふけるつもりでいたのですが、 一緒に布団に入って、しばらくの間2人でボソボソと小声で話したりしておりました。 「そんなに眠れないほど神経過敏になってしまうようなら、通る方の学校にすれば?」 と、頭では納得しているはずの話を又蒸し返してしまう母なのでした。 息子は、「嫌だ!」と即答。 そして、 「中学受験は、そりゃあ通る方がいいけど、 失敗しても行くところは有るし、まだどうにかなるでしょう。 通るところを受けて通っても遣り甲斐が無い。 通るかどうか分からないところを頑張って受けて、 それでダメなら、そこを受けたことを自信にして また頑張って高校受験でリベンジしたい!」 と、私を安心させるように、そして自分に言い聞かせるように ゆっくり静かに小声で語ってくれました。 まだまだ子どもだと思っていたこんなに小さい息子が、 はっきりと自分の思いを、それも私を諭すように語ったことに 驚いたと同時に、胸が熱くなって1人ウルウルときてしまいました。 まだ6年生にして140cmにもならない小さい体で いっぱいいっぱい考えて、必死に頑張っている我が子。 自分が6年生の頃を思うと、ただ日々ちゃらんぽらんと生きてたような・・・。 そして、「でも、落ちたらしばらくは落ち込んで全然やる気無くすと思うけど・・・」 と付け足しました。 うんうん、その時はしばらくはそれでいいよ。 そこまで分かってるなら何も言うことはありません。 いつの間にか逞しく成長した息子が誇らしく思えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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