ブライダルだらだら日誌

ガーベラ専門店HARUMU

今回は、前回に引き続きまして…
ガーベラの切り花の話です。

みなさん、ガーベラ専門店があることは、御存知でしたか？

私は初めて知り、ガーベラの種類の多さにも大変驚きました。
いくら眺めていても、飽きることはありません。。。

ガーベラ専門店HARUMUのガーベラは…よく切花屋で
見かけるガーベラとは、どうやら違うようなんです！

何かと言いますと…？

常時、40種類の品種を咲かせ、 ガーベラの苗を植えてから
3ヶ月後に、大抵の品種は収穫できるようになり、いい状態の
ガーベラだけを、朝早くから１つ１つ手で摘まれています。

苗は全てオランダの苗を使っているんだそうです。

ハウスの中には大きな暖房器がついているんだそうです。

ガーベラは南方の花なので寒さには弱く、特に冬はフル活動。
夏のハウスは30度以上になるので、遮光カーテンを掛けて
温度を下げてあげるそうです。

理想的なガーベラのために手間は惜しまないのが鉄則なんですね。
とっても大切に、まるでわが子の様に育てていくんですね。

ガーベラはとても活力のある花で、土の養分をからっぽにしてしまう
んだそうです。

ガーベラの中でもつぼみの状態で出荷される品種もあります。
つぼみがグリーンの「スプリンググリーン」です。

ブライダルブーケや華道の花材として直接卸すことが多いので
お花屋さんで置いているところは少ないのだそうです。

十分に水揚げされたガーベラから順番に機械で1本1本にキャップを
通していきます。

キャップを通す理由は…？
市場に出荷するガーベラは箱いっぱいに詰められるので、花びらに
傷がつくのを防ぐため。このキャップがガーベラの機嫌を損ねてしまうらしいです。

ガーベラは花言葉が「神秘」
というのもうなずける程、その生命力には驚かされます 。

ちょっと元気がないガーベラも…新鮮な水に変えてあげると
何事もなかったかの様に元気な様子を見せてくれます。
自分がどうして欲しいのか、きちんと伝えてくれる不思議な花なんですね。

市場用にキャップをされたガーベラは窮屈な状態のまま、出荷の時まで
じっと堪えています。

花びらが反るのは品種にもよるかもしれませんが、キャップをつけている
時間が長い程、確率が高いようです 。
市場への出荷を待つガーベラ。すべてキャップをかけています。

春夢の花束に使うガーベラはキャップを一度もつけたことがないんだそうです。
伸び伸びとハウスで咲いている姿のまま、ガーベラが届けられます。

キャップを付けていたガーベラは、花にクセがついてしまいます。
こんな感じ？

因みに～、今回落札できたガーベラはコチラ

前回落札した、ホワイトやイエローガーベラに続きまして
今回は、とても珍しい品種です

花束は、英字新聞でラッピングされていておしゃれ♪
ガーベラとハーブとの、コラボ花束だそうです

ガーベラの花束の配送は、１箱につき￥735です。
同梱をお願いしましたら、５商品の奇数であったため…
１箱で２束の花束しか入らないらしく、配送料が３倍
かかってしまうことを了承下さい、と言われたのですが…

HP上、同梱の条件などの具体的な内容は記載されておらず
事後報告で、お店の説明不足ではないか？
と、納得がいきませんでした。

メールでお店に上記内容を問い合わせましたら、ご理解いただけ
ました。
１箱に梱包できる箱を、特別に準備してくださいました。
お店の対応もよく、迅速で期待できそうです♪

花々と出会えるのが、今からとても待ち遠しいです～！