ブライダルだらだら日誌

みなさん、こんばんは！！

ここ最近～

中越地震のことが気になって…
毎日…ニュースで柏崎の中継ばかりを見ています。

被災地の皆様へ、お見舞い申し上げますとともに

『一人暮らしのおじいちゃんは、大丈夫だろうか…』

そればかりが、気がかりでした。。。

母方の祖父なのですが、祖母を脳梗塞と肺炎で亡くして
から、今も…祖父一人で、柏崎で暮らしています。

毎日、囲碁を指しにきてくれるお友達がおり
趣味を楽しんでいるようです。

また、週２回の訪問看護と介護ケアを受けています。
（食事・洗濯・お掃除・片付け・入浴・お買い物等…)

そんな状況で…
何度も、東京・横浜へ来て欲しいと親戚皆でお願いした
のですが、祖父は…

柏崎の地を離れたくない…！！

と、頑なに拒みました。

そして…今に至ります。

そればかりが気になって、、、
ブログの更新をさぼっていました。。。

今、災害情報ダイヤルの１７１というサービスがあり
被災地の方への連絡や、安否確認のため、録音・再生
することが出来ます。

震災直後～
私達家族は、慌てて１７１へダイヤルしました。

先ず…
おじいちゃんの自宅の電話番号をプッシュし
伝言を録音した後、再生して確実に録音できている
ことを確認いたしました。

その後、まもなくして…
老人会の方から、ご連絡を賜りました！！

『おじいちゃんは、柏崎小学校に避難されています
お怪我もなく、ご無事ですのでご安心ください！』

その報告を受けて、私たち家族や親戚はほっと
胸を撫で下ろしました。。。

無事で、よかった・・・！！（安堵）

建物の１階に住む祖父は、震災でなにかに挟まって
まもなく、どなたかによって助けられたそうです。
何に挟まれたのか、解りませんが…

本人とは、連絡が取れませんので体の状態は
一応怪我はないとしか、解りません。。。

一体、何に挟まれたんだろう…大丈夫かなぁ。。。
家にある何かに、体が挟まれて…
さぞかし、計り知れない恐怖を憶えたことと思います。
たった一人きりで、激しい揺れに耐え、さぞ心細かった
と思います。

『私には、何もしてあげることができない・・・』

母が逢いに行ってあげたいと言うけど・・・

交通が麻痺してて、、、
今では、上越新幹線は運転再開しているものの…
そこから、ローカル線に乗り換え、、、
果たして…柏崎に辿り着けるのだろうか。。。

また、宿泊地は受け入れてくれるのだろうか。。。
そんなことを考えては、何も出来ずにいました。

時間が経てば・・・！
おじいちゃんに会いにいける！
そう願って・・・毎日、見守っていました。

その後、医師会の都内にある白髭橋病院の医師から…
ご連絡を賜りました。

『私は、震災支援医師の○○と申します。
お宅のおじいさんは、98歳とご高齢でいらっしゃいます。
私が診察致しましたところ、大事をとり、老人ホームに移動
して頂く事を判断致しました。
現在は、老人ホームくじらなみにいらっしゃいます。
お元気でいらっしゃいます。
責任を持って診させて頂いております、ご安心ください。』

とのご連絡でした。

○○先生、遠方から患者救済のために全力を尽くしてくださり
ありがとうございます！！
お名前様は、承諾を頂いておりませんので伏せておりますが
本当に、感謝しております！！

私たち家族が、現地に行ってしてあげられないもどかしさ、
その気持ちをご理解頂けたのに、有難く感謝いたします。

また、自衛隊の皆様の炊き出しやボランティアの皆様の
心温かいご支援には、本当に頭が下がります。

どうか、一日も早く復興に向けて…
そう、願わずにはいられません。。。

被災地で非難されていらっしゃる皆様、そしてご家族の皆様
眠れない日々をお過ごしのことと存じます。

フィジカル的にも、メンタル的にも限界がきてると思います。
どうか、お体ご慈愛くださいますよう、お祈りしております。

何だか、お手紙みたいになってしまいました。。。

この内容、どうか…
震災地にいるおじいちゃん達にも届きますように！！