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カテゴリ:趣味の話
O Freude, nicht diese Tone!(ああ友よ、そんな調べではだめなのだ!)
これはベートーヴェンの第九、4楽章でバリトンの男性ソロがかっこよく入ってくる部分です 以前の日記に書いたのですが、11月に第九を演奏します。 私はクラシックにほとんど無知であり、ただ楽器を吹くのが好きでオーケストラに入っているのです。演奏技術もかなり未熟です だから演奏する曲の、生い立ちや、作曲家のこと、などなど、ほとんど知らないんです だから勉強しようと思ってCD聴いたり、ポケットスコアの解説を読んだりしてみています。 オケの周りの皆さんはいろいろ詳しいのでなかなかついていけなくて苦労しますが・・・ 「ああ友よ、そんな調べではだめなのだ!」の続きは・・・ 「声を合わせてもっと楽しくうたおうではないか、もっとよろこびにあふれる調べで!」 と、日本語訳が解説に書いてありました。 この詩はフリードリヒ・シラーという人の「歓喜に寄す An die Freude」からの抜粋なのだそうです。(ベートーヴェン作詞ではないのですね) 私は本当に全く知識がないので、第九といったら年末になると演奏される、オーケストラと大合唱の曲、というイメージでした。 とっても大きな喜び、愛を表現しているんだってことを、解説文を読んで知りましただからあんな大合唱で大迫力でよろこびを歌にしているんですね クラシック音楽ってまじめなイメージがあるから、なかなか浸透しづらい面があるように思います。が、結構身近なんです。そう思います。 ただ演奏するのではなく、曲の事を少しでも勉強して楽しんで音楽に触れられるようにしていきたいなと思います。 また気がついた事があったら日記に書いて、忘れないようにしたいです お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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