|
カテゴリ:妻仕事
こちらにいて満足しにくいこと。
それが 湯船 浅いので寝転がるようにしてつかるのですがなんとなく「あぁ、こうじゃないんだよ…」という不満が募るのです。 先日アジア食材店にお買い物に行った時にふと目についたこれ。 【訳あり】バスクリン ゆずの香り 普段は「贅沢品」なので買わないのですが、ここ何週間か幼稚園の経営で頑張ったし。ちょっと疲れてたので旦那さんの許可をもらって買ってみました。 ふとした気の迷いというか。すごい思い入れがあって買った訳ではなかったのですが。 入れた瞬間 おばあちゃんちの お風呂の香り だったということに気がついてちょっと涙が出そうになりました。 よく特定のものを食べると思い出す記憶があったり、音楽が青春の思い出とつながったり、とかしますよね。 香りもそうなのだなぁと改めて思ったのですが、なによりも香りの記憶はとても生々しいというか美化されていかない、ということが興味深かったです。 このお風呂の香りで祖母の家の脱衣所は案外寒い、とか小石を敷き詰めたようなタイルだった、とか見かけより深い湯船で小さい頃は怖かった、とか。もっというと結構大きくなるまで最初は薪で暖めるスタイルだったので急にはお風呂に入れず火からおこした、とか。 もちろんいとこと一緒に入ったとか面白いこともたくさん思い出したのですが非常にリアルな思い出であんまり美化されてなかった(笑) *もう祖母の家は改築されていて昔のお風呂はありません。もっとノスタルジックに思い出しても良さそうなものなのに。 アメリカ人がクリスマスの時期にペパーミントキャンディーの香りを懐かしむように、私はゆずのバスクリンでした。 あっという間になくなっちゃって感傷に浸る間もなかった…。 また、こっそり買っちゃおうかな… ご協力お願いいたします。 Etsy久しぶりにカードを出品しました☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[妻仕事] カテゴリの最新記事
|