凍りの梨
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今年の5月に組んだ オリエンタル模型社のべんけい号ですが、 その時の記事は、こちら オリエンタル模型社 べんけい号 完成
「日本プラモデル50年史」 【中古】 日本プラモデル50年史1958-2008/日本プラモデル工業協(著者) の付録 「日本模型新聞にみる昭和プラモデル全リスト」によると 最初に発売されたのは1965年の1月で、金属製車輪、客車付きで当時価格450円です。 組み立てたのは、その後、明治100年記念として、1969年1月、当時価格150円で機関車単体、車輪はプラスチックに変更され発売されたもので、別売りのマブチNo.13モーターと単三電池2本で走行可能になっているものでした。 その関係については、こちらの記事を参照してください。 最初に発売された金属車輪付きのキットも欲しいと思っていたところ、 先日、ヤフオクに、 1960年代のオリエンタル模型社他の鉄道模型関係のプラモデルが、 一挙に出品されていました。 この機を逃すと、もう一生入手不可能になると思い、 覚悟を決めて、入札を行いました。 同時に出品されていた鉄道模型関係のプラモデルは、 かなり暴力的に競われた結果になっているものがありましたが、 自分の目的としていた「べんけい号」は、なんとか予算内で入手することができました。 届いたキットを検証してました。 機関車と客車1両のセットになっていて、 金属部品の袋は紙の仕切りの入った部分にセットするようになっています。 部品図表と組立説明書は別葉になっていて、丁寧な内容です。 モーターは別売りです。 マブチモーターNo.01は、現在、ほぼ入手不可能です。 車輪は全て金属製です。 動輪はスポークも再現されています。 客車の車輪も金属製です。 モーターからゴム管で第二動輪に付くギアボックス(組立済み)に動力を伝えます。 モーターは、リード線を端子にはんだ付け、モーター本体も取り付け金具にはんだ付けすると書いてあります。 これだけで、ものすごく組立の難易度は高いです。 スイッチはテンダーにセットされます。 電池は客車にセットされ、機関車・テンダー・客車のセットで、走行可能という構成です。 今年5月に組んだプラ車輪のマブチNo.13モーターを使った改訂版1979年発売のキットはテンダーに電池を仕込んで機関車とテンダーで走行可能になっていましたが、テンダーに単三電池を入れる関係で、テンダーが少し大きめになっていました。 スケールモデルとしては、この1965年のキットのほうがバランス良く見えます。
同時に落札できた「古典客車」です。 これは、べんけい号に付属の電池ボックス用の客車から 電池ボックス関係の金具を除いたもので、車輪は金属製です。 これら今回入手できたキット、組んで走らせてみたいと思いつつも、 もったいなくて手を付けることができそうにありません。 この当時のキットに共通していることですが、箱のボール紙が経年劣化で脆くなっているので、個別にポリエチレン袋に入れてから、段ボール箱に収納の上で積んでおくことになります。
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