カテゴリ:ぴかままのお買い物(食品・飲料以外)
ドイツ時代からずっと、白熱電球はできるだけ電球型蛍光灯にとりかえるようにしてきました。
向こうでも出始めの頃は高かったけれど、いつのころからか随分買いやすい値段になってきて、まあそうしょっちゅう買い替えるものでもないけれど、なんどか取り替えたりもするくらいは使ってきたわけです。その間に、最初は不格好だったのがだんだん許容できるデザインのものも出てきたりしましたし。最後の頃は、やむを得ず白熱球だったのは冷蔵庫と電子レンジとオーブンの内部ランプのみ、という状態にまでなってました。 もちろん、帰国後に住んだ前のウチも、自分で買った電気器具はもとより、備え付けの洗面台や浴室照明なんかも全部電球外して蛍光電球に取り替えて使ってましたよ。幸い、ダイエーにそれなりにお買い得な価格のを見つけることができたし、設置されている器具がどれもE26口径のものだったので、日本では少数派のE17口径の蛍光電球を探さなくて済んでいたのです。 現在のところに引っ越してみて、あれっ!?と思ったのがやはり電球。 洗面所・クローゼット・お手洗い・廊下・玄関の天井埋め込み式の照明(ダウンライト)が、E17口径だったのです。洗面台上の2つはE26だったし電球を下向きに付けるタイプだったので手持ちで替えることができましたが、他の8つはE17、しかも電球を横向きに設置するもの。こういう形式だと、どうしても長さの出てしまう蛍光電球が付けられない場合が多いんですよね。 あちこちのお店で、できるだけ長さが短いものをと探してはみましたが・・・これがなかなか見つからず。先日、秋葉原のヨドバシカメラに寄った際電球売場も眺めてみたら、全長86mmのもの(NEC製)を見つけて、2個入りをひと箱買ってきました。洗面所のだったら、廊下その他のものよりも外枠が大きいのでこれより少々大きくても間違いなく入るけれど、今存在する一番小さいものを廊下のに使えるかどうかを試してみたかったのです。 案の定・・・入りませんでした もちろん洗面所のには使えるから、無駄にはなりませんけれどね。 そんなわけで、廊下その他の電球6つが、未だに白熱ミニクリプトンなのですわ。 売場に、LED電球がたくさん並んでいるのも見ました。 これは蛍光電球よりももっともっとお値段張るけれど、電力消費がグッと少ないのは明らかなので、将来的にはこの方向に変えていくべきなのでしょう。ただこれ、やっぱりほとんどがE26なんですわ。E17は、ほとんどが装飾用の、照明としては単独では無理な暗さのものばかり。唯一panasonicが最近照明用のE17を売り出したそうですが、これは初回出荷分売り切れで現在は予約のみ受付とのこと。それに、panasonicのものは下向き設置専用に作られていて、横向き設置では無理っぽいんですわ。しかもサイズ自体が例のダウンライトには入りそうにないし やはり、壁に埋め込んである照明器具自体をとりはずして、もっとサイズの大きなものに取り替える以外、方法が無さそうですね。 ・・・時間とお金の問題だな・・・。 電気関係は他の住宅設備関係のことよりはわかるから、ネジ外してみて自分でできそうなら自分でやっちゃってもいいんですけどね。業者に頼むとえらく高くつきそうだし。ドイツでは日本で一般的な「引っ掛けシーリング」なんていう親切な設備は普通は付いて無くて、皆自分で器具に配線差し込んでネジ留めして照明器具設置するのですもの。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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