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カテゴリ:お嬢のもの
『こどものとも年少向き』と『ちいさなかがくのとも』の2冊を 毎月購読しているのですが、 最近、忙しさにかまけて ちゃんと読み聞かせをしてあげられてないのが反省です 園から帰ってきたときに、 早速「読んで~」と持ってきたお嬢。 今日は、ストーブをつけてから 他にな~んにもする前に、 お嬢を前に絵本を読むことにしました。 『こどものとも』を読み終えて 「つぎこれ読んで!」 とお嬢のリクエストに答えて『ちいさなかがくのとも』を手にしました。 <さよなら はくちょう> 湖にいたはくちょうの群れが、春の訪れを感じて 北の国へ旅立つというお話でした。 読み終わったあと、お嬢の表情がふにゃ~と崩れました。 「白鳥さん、どこいったん?」 「暑いのが苦手やから、ここより涼しい北の国へ帰っちゃったんだよ」 「・・・・・そんなん・・・」 「?」 「そんなんいやや~ぁぁぁあ!!!」 ぽろぽろ涙をこぼして、お嬢が泣き始めました。 いったい何がそんなにイヤなの 「あの白鳥さん、おらんくなるん? そんなんいやや~!!」 「」 ピーン どうやら、昨日 お堀で出会った白鳥のことを言っているようです。 ↑ この子たちのことね 「また 会おうねって言ったもん! おらんくなったらいやや~!!」 まだ、涙をこぼして泣いてるお嬢を見て、 なんだかくすぐったくって、あったかい気持ちになりました 「また会いに行こう。約束したもんね」 「うん。」 「もしかしたら、涼しいところがあって、 あの場所が気に入ってる白鳥さんかもしれへんし」 「ホンマに?」 「今度、会いにいってみよ」 「うん」 膝の上に抱き寄せて、話をしてるうちに お嬢も落ち着いてきて、笑顔になりました。 また、近々 白鳥さんにあいにいかなくちゃね お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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