かんこの親ばか 花＊花日記　　　　　　　　　　　～一人っ子育児進行形～

園帰りの途中で撃沈してしまったお嬢。

最近、撃沈率が高いです。

蒸し暑くて、クーラーもない園で遊び倒していると
体力を使うのかもしれません。

それと、
７月１１日（土）にある夏祭りの練習（盆踊り）がクライマックスになっていて、
張り切って参加して、頑張っているからかもしれません。



今日は、ちょっとお嬢の体が熱いなあと感じていました。

寝苦しそう。。。

体温計では測ってなかったですが、
３７度台の微熱はありそうです。

心配しながらも、
目を覚ましそうにないお嬢の横で、寝ていたかんことチー。


夜中２時頃。

「ふ・ふぃ～ぇん」

とお嬢の声で起こされました。



熱が上がったのかと心配になって、
お嬢の顔をのぞき込むと、
目をウルウルさせて

「おでこ熱い、冷えピタして」

と訴えてきました。


急な熱の上昇ではありませんでしたが、
お嬢の訴えにチーが冷えピタを取りに布団を飛び出しました。

チーが返ってくる間に、お嬢に寄り添っていると

お嬢が興奮気味に、半泣きになりながら
ちょっとショックなことを話し始めました。


今日、園のビー玉を家に持って帰るんやと言い出したＮＢくんに

「そんなんしたらアカンで」

とお嬢が注意したところ、

グーでおでこを殴られた

というのです。


「そのとき冷えピタせんかったから、今も　おでこがいたくて熱いんや」


ＮＢくんというのは、お嬢のクラスでも手が出る問題児なのですが、
根気よく先生たちが「叩くことはいけないことだよ」と指導し、フォローしていて
去年よりはだいぶマシになってきていますが、
本人は無意識に手が出てしまっているということで、
なかなか直らない様子です。

お嬢も、他のみんなもよく叩かれています。

叩かれるのがイヤで、避けている子もいるようです。

でも、お嬢は、

「ＮＢはすぐ叩くねん。あかんなぁ」

といいつつも、友達関係を続けていました。
どちらかというと、ひょうきんな性格も持っているＮＢくんを
基本的にはキライじゃないというお嬢です。

どこにでもそういう子はいるだろうし、
お嬢が、それでもへこたれず、受け入れている強さに
親ばかながら、感心していたかんこです。

叩かれるという行為は、やっぱりイヤだなぁという思いもありますが、
親がしゃしゃりでて、そんなこと遊ぶなという話でもないし、
先生方もわかって、その子への対応も頑張っているし、
何よりお嬢本人が大丈夫そうだったので
傍観していました。


でも・・・・・


グーで顔を殴るって？！


さすがにショックです。




それに、たぶん「冷えピタをしなかったから」というお嬢の言葉から、
先生はそれを知らなかったのでしょう。。。。


そのときのフォローがなかったので、
お嬢が今こんな状態にあるのだと直感してしまいました。




熱いおでこに冷えピタを貼って、

「そっか、お嬢はアカンことをアカンって教えたのに、
叩くのは、もっとアカンなあ。
おでこ、痛かったなぁ。
お嬢はすんごいびっｋりしたんやな」

と言葉にすると

冷えピタの冷たさにもにも落ち着いたのか
ちょっと泣き顔が揺るんで

「そうやねん、ホンマ　ＮＢ　アカンなあ。」

とお嬢が繰り返しました。


そして、おでこを押さえて

「ほら、冷えピタ貼ったから、もう大丈夫や」

といって、

しばらくしてから、寝息を立て始めました。






次の日起きたら、


「冷えピタ貼っていく！！」

といって、おでこからはがすことを拒否ったお嬢でしたが、

飄々とした感じで、特にショックを引きずっているようすもなく、
登園していきました。


強いなあ。。。




お嬢が平気そうだったので、
晩のことを、先生への手紙にするのはやめました。




でも、今回は

グーで顔を殴るなんて、、、、

さすがに　モヤモヤとしたものが残ったかんこです。