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テーマ:保育園のこと(731)
カテゴリ:お嬢(1~5歳)
お嬢の園が<夏休み>となり、
それを補う【特別保育】がはじまるのは7月27日から。 昨日22日は、(延期になっちゃったけど)合宿のこともあるので かんこが休みを取ってたため切り抜けましたが、 23・24日は完全に<保育空白>になってしまします。 かんこの両親にヘルプをお願いするところですが、 そちらもどうしても避けられない用事があって・・・ このたび、はじめて、 まったくはじめての保育園に【一時保育】でお世話になることになりました。 お世話になるのは『HN保育園』 お嬢がお世話になっている園の園長先生が経営され、 施設長もされている「市の認可保育園」で、 そこの保育師さんたちも、 お嬢の園の先生たちと同じ研修を受けるなど、 園長先生の保育方針をうけている方々。 場所や人こそ違うけれど、 きっとお嬢がうける影響は、いつもの園と大きくかわらないはず。。。 ということを期待して、 近くの<まったく別の保育園>ではなく、 遠くなるけれど、<同じ系列の園>に【一時保育】をお願いすること に決めました。 遠くなる・・・というのは、 具体的に書くと 家→(南へ下る:約50分)→園到着→(北へあがる:約1時間05分)→職場 園経由で家からの出勤時間が2時間弱になるということです。 お嬢には、 「なんでHNいくの?」 というのが納得できないと聞いてくる日が続きました。 「父も母もお仕事だけど、お嬢の園はお休み。 じーじとばーばも学校でこちらにこれないの。 お嬢一人で、おうちにお留守番なんて、母は心配でさせられないから」 その理由は分かっても、やっぱり不安はぬぐえない。 「HN園は、園長先生やM先生(お嬢の大好きな担任の先生)のお友達の先生がいっぱいいるところだよ」 とか、 「お嬢の園、年少組のAちゃんもいってるらしいよ」 など、 なんとかお嬢の不安要素を払拭しようとしましたが・・・・ そりゃそうだよね。 不安だよね どんなに言っても、 『新しい園』に行くには違いなし。 それでも、どうにか納得して 「2回いったら、父と母と一緒にお休みするんやんね!」 と自分に言い聞かせるように確認して、 車に乗り込んでくれました。 それでも・・・車に乗っているときも、 とっても不安そうな表情 かんこも、 2年前に、お嬢をはじめて登園させたときの気持ちです。 どきどきどきどき・・・・・ はじめての道を、はじめての園にむかって 緊張して車を運転しました。 少し道に迷いながらも、到着した『HN保育園』 8時少し前という早い時間でしたが、 次々と送りの園児たちが入っていく様子が見えました。 同じように、少し離れたところにある園の駐車場にとめて、 お嬢を車から降ろして、 手をつないで、園の玄関へ向かいました。 「ここなん?」 お嬢が不安そうな表情を隠せないまま、 それでも、自分の足で歩いて玄関をくぐりました。 20mほど、園庭を横切って 園舎の入り口へ向かいました。 その間も、明るい笑顔で「おはようございます」と 先生たちにあいさつをされて、 かんこも緊張しながらも笑顔であいさつをしながら歩いていきました。 「・・・・・・・・」 お嬢は、きゅっと口を結んだまま、 かんこの手を握ってついてきました。 玄関で、 「L(お嬢の園)からきましたお嬢です。 今日と明日、お世話になります。 よろしくお願いします。」 と近くで園児の出迎えをしている先生の一人に声をかけました。 「おはようございます。 お話はM先生からうかがっています。 こちらこそ、よろしくお願いします」 にっこりと笑って、ごあいさつくださったあと、 すぐに腰をかがめて、お嬢の目線に。 「おはよう、お嬢ちゃん。 一緒にあそぼうね」 と肩に優しく手を添えた先生。 お嬢の人見知りのアンテナがピコン!と立つ気配がわかりました。 「ふ・・ふぇぇ~」 お嬢の表情が見る見る崩れます。 「大丈夫よ、お嬢ちゃん。KNちゃんももうじきくるよ」 「え? KNちゃんもですか?」 思いがけず、お嬢のクラスメートの名前を聞いて、 かんこもお嬢も一瞬え?!っとなりました。 「はい。KNちゃんはLが夏休みになってからは、毎日きてますよ」 「そうなんですか」 それはラッキー!! KNちゃんは、お嬢の仲がいいお友だちの一人です。 「もうすぐKNちゃんくるから、それまで先生と一緒にここで待ってよか」 と先生に促され、 かんこもお嬢の手を離しました。 途端にお嬢が 「いややぁ~!!母!母ぁぁ~!!」 とはじかれたように泣き出しました。 ああ、2年前の初登園を思い出します。 あのときは、抱っこしてたお嬢をペリッとはがされたっけ。。。 そのときに先生に言われたことも思い出しました。 「お母さんが不安そうに、未練を残すように行かないでください。 さっと切り返して、いってください!」 そうだ、ここでかんこが未練たらたら&不安そうに見送っちゃダメなんだ。 自分に叱咤して、 「じゃあ、お嬢。新しいお庭やお部屋で、いっぱい遊んで待っててね。 いってきます!」 とくるりと背を向けて、足早に玄関へ向かいました。 「母ぁぁぁ~! 母ぁぁぁぁぁあああ!!」 お嬢の泣き声が玄関の外まで聞こえてきて、 車に乗った途端、やっぱり涙があふれました。 ツライ。。。。 なるべく早く仕事を終えて、迎えにいこう!! 涙をぬぐって、エンジンをかけたかんこでした。 お嬢、待っててね! がんばってね!!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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