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テーマ:子供の病気(2172)
カテゴリ:お嬢の闘病記録
朝8時20分から開始の診察予約の受付電話。
ジャストにつながるよう頑張りましたが、 人気アーティストのコンサートチケット争奪戦のごとく 何度リダイヤルしても話し中(Θ_Θ;) ようやく隙間をぬって繋がった予約で 何とか午前中診察の予約をゲット!! 目覚めは機嫌も良く 熱もなく 水疱も昨夜最終確認したとこからは増えておらず、 朝食もいつもどおりは食べられたお嬢(^-^)/ 「今日はくま先生のとこに行って、『水疱瘡』を診てもらって 早く治るようにお薬もらおうね」 「くま先生のとこ、ひっさしぶりやなぁ~~!」 と、園を休むことで機嫌がさらに良くなった お嬢ののん気な言葉に苦笑しながら 確かに、 昨年夏の『手足口病』以来の受診だと気づいたかんこです。 お嬢、(アレルギー&アトピー以外は)丈夫に育ってくれてるなぁ。 有り難いことです(*^_^*) 準備も整い、予約時間5分前を目指して出発。 計画どおりに到着し、 入り口に比較的近い場所に駐車できました。 水疱瘡という感染症なので、待合室には入っていくのはNGだし、 何より今は、新型インフルエンザが大流行中の校区にある小児科なので、 そういう意味でもNG!! ということで お嬢を車に待機させて、受付に走ったかんこ。 待合室は数人しかいない様子に、ちょっと驚きながら 受付で診察券と保険証、乳幼児医療補助証を渡して 水疱瘡の可能性でつれてきたことを告げました。 体温計を渡され、 「お子さんと車で待っていて下さい」 と予想どおり言われ、 急ぎお嬢の待つ車へ帰りました。 すると 「母が見えんくなって寂しかったぁ~~(;0;)」 と、半泣きのお嬢が待ってました。 もうすぐ(あと3ヵ月弱)5歳さんなのに、ちょっと情けないぞ と思いながらも、 実は、母に甘える姿が愛おしかったりするかんこでした。 待合室は少なかったのですが よく周りを見ると、車待機してる親子がたくさん。 昔ながらの小児科で 特別な感染症予防の待合室もちんまりあるだけの建物なので 多分、インフルエンザの疑いでやってきた患者さんも、 水疱瘡でやってきたお嬢と同様に車待機してるようでした。 受付の人がかんこを見つけて、手招き。 「次ですので、中へどうぞ。 待合室ではなく、奥の控え室に直接行って下さい」 診察室すぐ横の(一応)感染症待合室に入って待機。 向こうでは、1歳くらいの男の子が爆泣き。 お嬢もさすがにそわそわしてました(^_^;) 名前を呼ばれて、診察室へ。 以前と変わらない 優しいK先生がにっこりと 「はい。こんにちは~(^-^) こちらにどうぞ」 と迎えてくださり お嬢は、何のためらいもなく ひとりで診察イスに座りました。 (おぉ~成長したなぁと、こんなことでも感激する親ばかかんこです) 先生から 「どうされましたか?」 との言葉を皮きりに かんこが金曜日のポチン1つから説明。 それから、お嬢の上半身に広がった水疱をみてもらいました。 「どこか人ごみとか、感染に思いあたることはありますか?」 「この子の通う園のクラスで水疱瘡がはやってまして 中でも、仲がいいお友達が2週間前に発症して そのあと2日間一緒に遊びました」 「はは…それは確実な情報ですね」 一番はじめにできたポチンが、 一番拡大し赤黒くなってるのもみてもらい 「さきほど教えていただいたはなしからも 水疱瘡で間違いないと思います」 ヤッパリですね、はい! 「症状としては軽いほうなので、わかりにくい感じですが」 「え!?これで軽いんですか!?」 それはビックリ(゜0゜;) 「ええ、症状がヒドいお子さんは40度近い発熱をしたり 水疱も大きくたくさんでて、複数の水疱が重なってたりします」 「そうなんですか…」 それなら、早期対応できてないことからみても お嬢はこの程度ですんでマシなんだ。 助かったぁ~。 飲み薬に〈抗ウイルス剤〉とかゆみ止めの〈抗ヒスタミン剤〉を混合した粉薬 と 塗り薬に、フェノール亜鉛華クリーム(だったかな?) を処方してもらいました。 できた水疱は直るまでに5~7日日ほどかかるみたいですが 抗ウイルス剤で新たに出てくる水疱は少しでも抑えられるのかな。 今週いっぱいは完治目指して頑張らねばならないと 再確認して病院を後にしました。 K小児科からお嬢の園はすぐ近く。 今日は月初めで、 新しい絵本とおたよりをもらう日だったので、 「絵本もらいにいきたい(^O^)/」 と病院が終わり余裕のお嬢が言い出しました。 玄関で絵本もらうだけで 絶対お友達には近づかない約束をお嬢と交わしてから 園に電話してみました。 「大丈夫ですよ~。では絵本カバンを用意しておきますね」 と先生の快いお返事に安心して 園に向かいました。 玄関前の駐車場についたとき ちょうど2便の園バスが到着したところでした。 これはアカン(((゜д゜;))) 慌てて、お嬢とかんこが隅のほうに逃げて 園児たちが通る道から距離をとりました。 バス通園の園児たちの中にはもちろんお嬢のクラスメートが。 そして一番仲良しのHNちゃんもいました。 お嬢の姿をみつけて 「お嬢ちゃ~ん!o(^▽^)o」 と駆け寄ろうとしてくれたのを ジェスチャーでストップ!!! 「どぅしたん?」 「お嬢な、水疱瘡なってもぅてん!!」 「えっ?!」 「だから近づいたらアカンねん! 今からお休みすんねん!」 「………………」 なんで得意そうに言ってらっしゃの?お嬢サマσ(^^;) HNちゃんや他の子にもバイバーイと手を振って、 絵本ももらって 「さっ!帰ろっか」 と車に乗り込むお嬢。 シートベルトをしたとこで、 園庭でクラスメートたちと遊ぶ担任のM先生を見つけて 「あ!M先生としゃべってへん( ̄□ ̄;)!!」 と。 でも、たくさんの園児たちがいる中で M先生を呼びつけるわけにもいかないし 園庭に近づけば、園児たちにも近づいてしまうので それは、初めの約束ということで諦めさせました。 大好きなM先生の姿を見ながらも会えなかったのは、 さすがに寂しかったようで 休みに浮かれていたお嬢がしょんぼり。 「水疱瘡治ったら、また幼稚園いけるんやんな?」 「そうやで。くま先生のお薬ももらったし頑張って治そな!」 「うん!そしたらM先生とHNちゃんと遊んでええんやな」 「そうそう!!」 家に帰る道で、お嬢がニッコリ。 うん、うん。 今までみたいに「休みを喜ぶ」だけ じゃあなくて 「治して園に行きたい」という意気込みに、 なんだか成長を感じて 嬉しくなったかんこです(=^▽^=) さぁ! とっとと水疱瘡治しちゃるぞ~~!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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