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カテゴリ:お嬢(6歳)
昼過ぎに突然の雷雨
ちょうどお嬢の下校時間。 心配しながら待っていたら、呼び鈴がなって一安心。 玄関のドアをあけたら、傘をさしてても、服もランドセルもずぶ濡れのお嬢。 でも無事に帰ってきたと喜んで 「おかえり。よく頑張って帰ってきたね」 と言い終わらないうちに… 「大変やねん!!」 とお嬢。 「そこの道に、チェーン(たぶん首輪のこと)つけた犬さんが迷子になってるねん!(°□°;)」 「犬?」 「そいでな!おいでっていったんやけど動かれへんで、だからお母さん呼んでくるから待っててって。だから一緒にきて!!」 と切羽詰まる表情で手を掴んできたお嬢に、 わかったと返事をしながら、とにかくランドセルを置いていくように促す。 長靴にはきかえて、急いで出ていくお嬢を追いかける。 すぐ近くの道、しかも比較的たくさん車が通る道のど真ん中で、柴犬が一匹佇んでいた。 声をかけ、近づいても、動こうとしない。 赤い首輪。柴犬。 よく見る姿だけど、どこの犬かまではわからない。 雷に驚いて脱走してしまったんだろうけど、 外に出ても、雨に濡れながら、ビビって途方に暮れていたのだろう。 お嬢が心配そうにずっと声をかけている。 見過ごすことはできないなぁ。 ちょうどそのとき、一台の軽自動車が通り掛かった。 道のど真ん中なので、 とにかくお嬢と柴犬を守るように車に目線を送りながら、よけようとしたら… 車がとまった。 名前まではしらないけど散歩で通るときに挨拶はする近所の人だった。 「マルちゃんじゃない?」 犬が反応した。 その女性も犬を飼っていて、散歩でよく会うらしい。 よかった! 迷子犬じゃなくなった。 マルちゃんは、うちの斜め前の家の犬だ。 よく吠えるが、お嬢のお気に入りの犬。 吠えるのを返事してくれてると思っているからだ(^_^;) 「マルちゃんやったや!」 お嬢の目が輝いた。 お嬢は散歩の犬の名前を覚えるのは得意なくらい犬大好き。 (猫はもっと好きだけど逃げられるタイプ) だけど、柴犬を見分けられるほど詳しくはないからね。 無事に身元もわかり、飼い主が帰宅するまで預かってくれる人も見つかり、解決。 お嬢は自分の手でマルちゃんを飼い主に送り届けたかったけど、 残念ながらタイムアップ。 スイミングに遅れちゃったけど お嬢の行動に感心した優しい事件でした(*^-^*) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年05月18日 02時01分40秒
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