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カテゴリ:小学校のこと(1年生)
オープンスクール、続き☆
教室に入って始まった授業は道徳でした。 インフルエンザの猛威も収束したようで、1年1組全員がそろって席についていました。 よかった~。 それでもまだ、しっかりマスクをしている児童もいて、お嬢も気を付けたほうがいいのかななんて。 授業が始まる前に、男の子同志の言い合いで、泣いている子がいました。 先生が事情を聴くと、どうも軽くやり過ごしてはいけない言葉が、彼を傷つけたことが判明。 「じぶん(=関西弁では『お前』という意味)、死ねや」 その内容に、教室の後ろにいた保護者もちょっと戸惑った空気になりました。 先生、どう収拾するんだろう。。。 先生は、頭ごなしには怒ることはせず、まずは暴言を吐いた男の子に、「いったこと」を確認。 本当に言ったかどうかを、自分の口で「言った」と認めさせたあと、暴言と同じ言葉を繰り返させていました。 そして、その言葉がどんなものかを、ほかの児童に質問。 「悪いことばです」 「とても悪いことばです」 「悪いことです」 返ってきた答えを、その子に投げかけながら、<悪いことば>であることを確認。 その子に、なぜ言ったのかを聞きながら、 でも、理由があったとしても、言うべきではないほど<悪いことば>であることも重ねて言い聞かせていました。 最後に、彼も「悪いことばをいいいました」とみとめて (態度はしぶしぶに見えたけど、この言葉を引き出すのはすごいと感じました) 「悪いことをしたとわかったなら、どうする?」ということで「ごめんなさい」「いいよ」のやりとりで収束。 授業が始まるのは遅れましたが、 生徒でおこった問題に、しっかり、きっちり対応しているNAKA先生に、とても感心して、 そして、やっぱり、はじめての小学生の担任の先生がこの人で本当に良かったとあらためて思ったかんこでした。 オープンスクールが終わったあとの、『学級懇談会』。 そこでも、今おさえておくべき学習のポイントの説明で、「なるほど、なるほど~」と参考になることを教えてもらったほかに、『親子関係』で大切なことも! 「かくしごとや、ごまかしをしないような関係づくり」 親に言い出しにくいという関係性や環境だと、今は小さなことだとしても子供が成長すると大きな隠し事になってしまう。 ささいなことでも、失敗や悪いことをしてしまっても、親に素直に言い出せる関係であってほしいと言われました。 具体的には、失敗しちゃった、悪いことしてしまったと言い出した子供を、いきなり頭ごなしに叱りとばすと、 「ああ、また叱られる。じゃあ、だまっとこ・・・」 になってしまう。 やってしまって、それを親に言っても最終的には起こられるにしても、まずはワンクッションおいて、その言葉を受け止めることが大事・・・というのです。 ついつい、感情に任せて、「なにやっとんの!!!」って怒っちゃうことが多いかんこ。 かなり、反省です。。。。 まずは、ワンクッション。 子供の言葉をまずは受け止めましょう。。。 ・・・・・・努力します(~_~;) アレルギー対応でも、この一年間、本当にお世話になったNAKA先生。 お嬢が、ちょっと(?)悪ガキタイプの男の子DAIくんから 「アレルギーがうつるからさわるな!」 などと心無い暴言を言われた時も、ただそのことだけをおさめるのではなく クラス全員の子に「アレルギー」というのはどんなことで、うつるとか病気とかではないという話を、あらためてしてくれたらということもありました。 給食の時間は、まだ落ち着きのない一年生相手に、「事故」が起こらないか本当に気が気ではなかったと思います。 しっかりした対応を、本当にありがとうございました。 学校というもの、はじめての一年生。 大事な一年間の担任が、このNAKA先生で本当によかったと心より感謝しているかんこです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年03月02日 18時16分07秒
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