カテゴリ:BSW工法
久しぶりの更新です。 子供時代を過ごした九州に帰ってました。 もう我が家は黒い家→金網の家→灰色の家に変貌しているようです。 昨日も現場に行くのをサボってしまい、私はまだ灰色の家を見ていません。 で、更新していなかった分を順番にご紹介していこうと思います。 我が家はBSW工法です。 私が高耐久性をお願いしたので、採用になりました。 このピンクのポチポチ付シートが構造躯体を湿気から守り、 高耐久性を高める湿式外壁下地とのことです。 これはある大手のHMが開発したものです。 BSW工法ができるHMを求めて、ハウゼさんにたどり着く施主もいるようです。 BSW工法はBreath Solid Wallの略で、従来の湿式工法より モルタル厚を確保しやすく、通気工法と同等の機能を実現する新素材で、 湿気や水分を防ぎ、湿気を逃がすとのことです。 このように色の違うシートがあったのですが、 単にシートの広さの違いだそうです。 ピンクが広く、白っぽいのが狭い。 実はこのBSW工法を詳しく調べようとして、ネットで検索したところ、 とても悲しくなるようなブログに行き着きました。 希望をもってそのHMで家を建てたのに、 その家は防水や断熱がきちんとされなかったようで、 キッチン等が水浸しになったり、異常に寒かったり… その中で断熱材のRWを切ったものを継ぎ足して使用している事が問題になっていました。 薄いビニールに入っているので破れるのは仕方ない気がしますが… 我が家では高性能GWを採用したので、小さなスペース以外は そのままはめ込むことができ、しかもビニールにも入っていません。
家は住むまで分からないけど、 HMは本当に慎重に選ばないといけないと実感しました。
今はそのブログお休み中のようですが、最後の方は怒りが爆発していて、 どうなったのか気になります。
ハウゼさんは、私の友人が住んで本当に満足しています。 雨漏りはもちろんしていませんし、 次世代省エネ基準を採用してはいませんが、 それでもそれほど寒くなかったと言っていました。 まぁ寒いというのは、それぞれの感じ方でもありますが… ハウゼさんは木材の含水率に関して 構造担当の方は19%以下でいい 打ち合わせの時も19%以下を確認してから断熱材を入れます とおっしゃっていたのに、 実際には監督さん、 それではギリギリなので、もっと低くなってからじゃないと入れません なんておっしゃって下さいます。 多分19%であれば問題ないのでしょうけれど、 よりよくと思ってくださっているのが伝わってきます。 大きく宣伝してないけど本当に住む人のことを考えてくれている 素敵な会社です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.17 14:58:40
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