ぴくるすの枕草子

My faverite time is...

It is time to read books in the train.

　私の至福の時…
それは、電車の中での得所の時間です。

　そして、読みたくて以前から予約かごに入れて、先週借りてきたこの本。
読み終えた後、切ない気持ちになりました。
読んでいる最中も、モヤモヤ。

　読みたくて読んだ本なのに。
テンポも良いし、登場人物の気持ちもすごく伝わってくる。
だからこそ、切ない。

　おそらく期待どおり、いえ、それ以上の作品ナノデス。
なのに、切なくて、早く読み終えたい気持ちになってしまった。
こんな気持ちになったのは、初めてかも。
そういう意味でも、この本のチカラ、すごい。

　今を大切に生きることの大切さ、痛感しました。
そして、引退後の生活設計（お金だけじゃなくて、精神的支柱、的な）を考えて、そちらに向かって行くように生きなくては、と思いました。
生きる方向性を考えさせてくれる小説、かもしれません。

　自分のこともだけど、親とか、上司とかの気持ちも、改めて考えてしまいました。
会社員には、「終わり」が、あるんですよね。

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　今日の英語。
朝、ラジオ英会話を聴きました。