031478 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

ぴろうぶっく

ぴろうぶっく

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

シェリ222

シェリ222

お気に入りブログ

Potato☆Momの英語ノ… Potato☆Momさん
バイリンガル育児を… Pinky!さん
HAPPY SHAMROCK! セトラさん
MEERAB’S CUTE OFFICE MEERABさん
chimuchimuの部屋 chimu76さん

コメント新着

*ゆかん*@ ムムムムム! ちょっとかなりのカメレスで失礼。 ふと…
Megumi666666@ Re:どうしようかなぁ。ホント(09/14) こんにちは~。 私もここで知り合った人…
シェリ222@ Re[1]:The Japan Times JUNIOR(07/06) *ゆかん*さんへ^^)  ねぇ~良さそう…
シェリ222@ Re[1]:必死。(07/06) *ゆかん*さんへ^^)  ・・・--;)…
*ゆかん*@ Re:The Japan Times JUNIOR(07/06) いいですね! うちもせめてコレを読める…

フリーページ

2004年02月12日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
『バイリンガル育児を楽しもう!』のPinkyさんの先日のHPに、「聞く→話す→読む→書く」という本来の言語取得する順序を軽視した、中学校の英語授業に疑問・・というような内容の日記がありました。下記のようにシェリもレスをつけたのですが、何の気なしに使用してしまった「聞く」という言葉、厳密には2つの意味があることに気づきました。今日はそのことについて、書いてみたいと思います。

<<シェリのレスです↓>>

聞く→話す→読む→書くの順序、当たり前といえば当たり前ですが・・ナカナカ焦りすぎているのか、順番無視のような教育がなされてますよね。「聞く」っていう作業は、真剣に取り組めば目に見えて真っ先に変化するところですが、洋楽に興味のある子供だとか・・・何かしら英語関連の事に興味がある子供しか、モチベーションもないので「聞く」ってしないですよね。以前に日記で少し書いたことあったんですが、日本人の平均的な脳では周波数の多い「英語」は一塊の雑音ととらえる帰来があるようなんです。なので「聞く」っていうのも、かけ流しているだけではなく、書き取りするくらいの気持ちを持って「意識して聞く」時間を持つのが大事だと思います。
 それから「暗唱するくらいに・・」というのは、賛成です。全くです!文法事項がいくら頭で理解できていても、どんなに難しい文献が読めるとしても、母国語式に「英語」を習得していない人たちにとっては、フレーズを口が覚えるまで「音読」すること・・「暗唱するくらいに」が絶対必要不可欠だと思います。シェリも高校時代は会話の本を2冊位は暗唱してました。その後は、会話も凄くスムーズになった記憶があります

長々と丸々引用してしまいましたが、ようするにシェリはこのレスでは「英語を意識して聞くことが大事」と言いたかったのです。そしてコレに対してPinkyさんは、「かけ流しでも最初はOKだと思います」と仰いました。シェリもよくよく考えれば、それもそうだなと思い^^;)、その時に先日買った『英語は絶対勉強するな!・・・超初級編』にあった事柄を思い出しました。

何の気なしにシェリが使用していた「聞く」という言葉、厳密には2つに分かれているそうなんです。そうです^^)タイトルにある「ヒアリング」&「リスニング」。

何がどう違うのか・・・つまり、こういうことです。言語習得の過程で最初の段階が「ヒアリング」、英語の音をそのままありのままに正確に聞くという作業。その次の段階が「リスニング」、聞いて意味を理解するという作業。

話は飛躍するようですが、私達日本人の多くは「文字」から英語の学習を始めてきました。それは最初に述べた言語習得の順番からいくと、ハチャメチャなことであると言えます。
そして、それは同時に、単語の一つ一つを解読していく、意味を日本語に置き換えて一語一語理解していくということだと思うんです。

そう考えると、シェリの大人の生徒たちに共通することがあります。それは「英語の問いかけ」をした時に、何かヒントになるような単語が聴き取れれば、何とか「単語」を並べて
妥当な返答をしてくれます。まぁ~当たり前のことなのですが、でも、次に「自分でシェリに同じ質問をして下さい」となると、一瞬にして雲行きが怪しくなって口を閉じてしまいます。いや更に言うならば、「リピートして下さい」と言っても、4語以上続く文になってくると出来ないものも沢山あります。

これは「ヒアリング→リスニング→話す→読む→書き」と本来あるべきステップを度外視して学習した結果、何か単語さえ聴き取れれば「何となく意味は理解できる」・・・本当の意味でのリスニングとは異なりますが、単語の意味を脳内で日本語に置き換えて意味はとれるということです。でも「ヒアリング」の時間をとってこなかったために、英語の音&リズムが分らないとうことに繋がるんだと思います。ここ最近、シェリの頭の中にあった情報が全て一つに繋がったような、そんな気分です。

先に「ヒアリング」の時間について述べましたが、中村敦孔氏の著書『赤ちゃんからの英語レッスン』によると、この世に生を受けてから実際に意味のある言葉を発するまでに2000~3000時間もその言語を聞くことが必要なんだとか。

言語の臨界期といわれている10歳以上の人が、この「ヒアリング」を強化することによってだけで、どこまでその能力を伸ばす事が可能であるのかは???ですが、そういう人には臨界期前の子供たちには真似の出来ない、各ステップを並行することによって英語能力そのもののアップ出来るので、同じように「文字」から学習を始めた人でも「左脳」をうまく利用し「堪能」と言われるまでになるのだと思います。いずれにせよ「ヒアリング」は、言語の習得には欠くことの出来ない段階であると確信します。






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2004年02月19日 13時19分41秒
コメント(9) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.
X