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(2月18日に記入してます)
今日は昼のレッスンがお休みになったので、遅れているMDの編集をしようと・・・色々と教材たちを吟味していたシェリ、「あれれれ@@;)?!」 大抵どの子にもウケの良いアノ曲。 『The Five Little Monkeys Jumping On The Bed』 色々と会社によって同じ曲でも、アレンジされているのが普通なのは理解できる。でも、この今日たまたまシェリが目にしたこの教材のこの曲・・いいのかなぁ?! 本来、 The five little monkeys jumping on the bed One fell off(down) and bumped his head・・・ 大抵の教材では、こういう感じなんだけれども、 この教材、 The five little monkeys jumping on the bed One fell down and broke his head・・・ ↑コレって違いが分かる方も沢山いらしゃるでしょうが、 全然意味が違うんですよ。しかも激しく意味が異なります。 「5匹の猿がベッドでジャンプしているよ。一匹落っこちて頭をうっちゃった!」 ↓ 「5匹の猿がベッドでジャンプしているよ。一匹落っこちて頭が割れちゃった!(頭蓋骨骨折?!?!?!)」 そうそう、この "broke"は、"break"の過去形ですが、骨折した時なんかに使うんです。 I broke my leg when I was skiing yesterday. なんて具合に。 そりゃ、子供が楽しく歌えるのが一番というのは、わかります。でもシェリの基本的な考えは、「歌や絵本から日常会話のアウトプットを取り入れよう!」というものなので、こんな歌詞では困ります。 この曲は、昨年シェリの生徒たちにもやりましたが、それぞれ別の機会に頭を壁でぶつけたりしたら、"XXXX bumped my head!"なんて感じで使ってくれていました。万が一、この歌詞で覚えていたら、子供はまさかそんな大そうな意味だとは思っていないでしょうし・・・それを日常的に使っているのは、明らかに???と、シェリは思うのですが。どんなもんでしょうね?! 沢山の教材が溢れていますが、それぞれ何を趣旨として作られているのか、全然違うのかもしれないな・・・と感じてしまったシェリです。歌うだけで、ちょっとした疑似体験が出来るこの素晴らしい歌を、こういう風に変えてしまうのは・・・とりあえず「スグに」子供たちが良いやすそうだから?? 確かにどの子も、bumped という単語は言い辛そうなのは事実ですが、いくらなんでも代わりに broke を持ってきたのは・・・「ん~~~~--;)」。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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