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13時10分を過ぎた・・・
「あっ、そろそろ出掛けなきゃ!」 13時25分、超高級マンションに住む生徒さん宅に着く。来客用駐車場も空いている。ヨシヨシ^^)v 煩い管理人に軽く会釈をし、エレベーターへと向かう。 横1列に並ぶ3基のエレベーターのうちの1つの扉が開く、迷わず乗り込み、いつも通りに「10」のボタンを押す。 そして数秒、エレベーターの扉が開いた。 降りるシェリ。 廊下を突き当たりまで歩く、いつも通りの殺風景な人気のない景色。チャイムを鳴らす。 「ピンポ~~ン♪」・・・・ あれ?!聞えないのかな?! 「ピンポ~~ン♪」・・・・ あっ、しまった!仕事用の携帯を家に忘れてきたが、もしかすると「お休み」の連絡があったのかも?! ・・・慌てて電話してみる。 「はい。」 「こんにちは^^)/シェリですけれども、もしかするとお休みのご連絡を頂いてましたか?もう1台の携帯を家に置いてきてしまったんです。今って、お家ですか?」 「はい、家にいます。」 「あれぇ~?今ね、ピンポン2回鳴らしたんですよ。」 「えぇ??鳴っていませんよ。」 「そうですかぁ?でも今、玄関の前にいるんですよ。」 「そうですか。分かりました。」 電話を切り、ドアが開くのを待つ。フト顔を上げると・・・ 目に飛び込んだのは、「205」の数字ーー;) 携帯が鳴る。出てみた。 「違う階にいませんか?」 笑いが止まらず、何とか答える。 「そうみたいなんです^^;)すぐに上がります。」 「1005」・・・そうそう、コレがいつもの数字。やれやれ^^;) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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