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カテゴリ:ひとりごと
この田舎に住んでから ちょっとした縁でお友達になったSさん
ここ数年は 地域の風習やお付き合い方など いろんなことを教えてくれる 私にとっては頼りになるお姉さん的存在になっていました。 春に珍しくSさんのお父さんと3人で山菜採りに出かけたときのこと ピミーさんの実家はどこなの?と聞かれ 何故か詳しい話しまでしてしまったのでした。すると 何とSさんのお父さんの実家は私の曽祖父の家だったのです と言うことは遠い遠い親戚、血も繋がっていたみたい・・・、 世の中、案外こんなもんなんだよ、他人だと思っていても 遠い親戚だったりするものさ~ なんて喋ってたSさんのお父さんが 急逝され お線香をあげてきました。 あの時 Sさんのお父さんが私に聞いてこなければ 私も何故あんなに詳しくペラペラ喋ったのか・・・? あまり実家の事など 地元の人に自分のことは話さないようにしていたのに 安心していたのか ずいぶんと喋ってしまったようでした。 この辺では 山菜やきのこの場所を他人には絶対に教えないので 山菜採りに他人を連れて行くことなんてありえないのだけど Sさんのお父さんは 何故か連れて行ってくれたのでした。 途中の車の中で この辺では何が採れるのか詳しく説明してくれて せっかく教えてくれても 私は運転してこんな山の中まで来れないですよ~と話していたのですが 次はフキ採りに行こうね、秋には山栗拾いに行こうね そう誘ってくれていたのに 体調が悪いからと病院に立ち寄り そのまま入院され 3,4日笑って過ごしたのに 6日目に天に召されたのだそうです。 私たち、不思議な縁があったのですね・・・と Sさんといろんな話しをしてきました。 Sさんのお父さんに感謝です お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009/08/11 08:23:02 PM
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