免許と教習所その2
本日、給料少なく、休み少なく、仕事忙しくの、貧乏暇無しの王道を行く我が社は、土曜日だというのにもちろん出勤でした。(社長見てませんように)世の中は3連休なのにねぇなので、現実逃避してみたり(笑) 写真撮影してみた軍曹、好きなんですよね~可愛いさて、今日は友人と夕方から映画を観る約束でしたが、友人の都合が悪くなってしまったため、家に帰ってきました。なので、昨日の続きを書いてみたいと思います。そうです。卒検です。実は私、2段階の途中でW400を発注してしまっておりまして、その日の卒検で合格しないと、バイクは来たけど免許がない!!!という状態になってしまうのでした。「どげんかせんといかん!」(西ブーさん、お借りしました)余計にプレッシャーがかかります。その日の検定受検者は私を入れて4名。大型2名、普通2名です。女性は私のみ。しかも最後の走行。二人目の大型の子は、クランクで皆の見ている前で転倒うーん可哀想。ってそんな悠長なこと言ってる場合じゃない。気付けば私の番。口から心臓が出そうなほど緊張しましたきちんと左右・後方を確認して発車。まずは外周。無難に走行。よしよしだんだん落ち着いてきたぞ。次は華麗なるロックを披露した急制動。かなり練習させていただいたので、大丈夫、大丈夫。自分にそうに言い聞かせていたんです。一生懸命言い聞かせていたんです。「えっと、2速から3速にあげて、40キロで姿勢を作って」って。でも、検定には魔物が棲んでいました。2速から3速に上げようと思ったはずなのに、私がしたことはな、な、なんとニュートラルにシフトダウン!「ひぃぃぃぃぃぃ~!!」とりあえず、何事もなかったかのような顔をしてやり過ごすことに。(検定塔から見ているから、わかっちゃうって)スピード出てない(出るわけない)から、急制動は余裕。次は得意なスラローム。でも、パイロン触ったら検定中止だから、未だかつてないほどゆっくりクリア。そして苦手な一本橋。「落ちたら検定中止だけど、秒が足りない分には減点だけだよ」という同僚の言葉が頭をよぎります。よって、駆け抜けましたいいんです。落ちなければ。クランクも先ほどの悲しい光景が頭をよぎりましたが、丁寧に通過。ゴールに帰って来ると、教官から「急制動、速度が足りないのでやり直して下さい」と指示が出ました。やっぱりバレた?今度こそ!と気合を入れ、急制動のコースに入ると、今度は「スピード出さなきゃ」「スピード出さなきゃ」「スピード出さなきゃ」と、宗教の洗脳のようにその言葉が頭を駆け巡りました。そして出した急制動に入ったスピード、なんと 50キロ またまた「ひぃぃぃぃぃぃ~!!」しか~し、日頃華麗なるロックを練習していた私は、そんな時もギリギリロック(1m以内)で停止線前で停止いやぁ、日頃の練習って生きるもんですね(違)結果、 スラローム、ありえない8秒 一本橋、6秒 急制動 やり直しという惨憺たる成績ながらも、一発OKとなりました今、教習所に通っている皆さん、こんな人でも免許を取ってしまえばこっちのものです検定中止になるような大きなミスさえしなければ、なんとかなります免許を取って公道デビューすれば、もっと楽しい世界が待っていますよだから頑張って(先輩ぶってみた)よくそれで受かったなぁ~と思われる方はポチっとお願いします本人が一番思ってたりして