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テーマ:アニメあれこれ(27179)
カテゴリ:アニメのはなし
今日も家に帰ってきてから、ペリーヌ物語を見た。
毎日コツコツ楽しく見てるのに、主人の悪いくせ?がまた出てきて・・・ ペリーヌ物語を一気見しようとするのだ。 やめてよ、私のいない時に見てよ~ テレビ独占したら、たまってるアニメ消化できひんやんか~ 昨日はバロンがテオドールに撃たれてケガするとこまで見てたよ・・・。 バロンといえば、子供のころ見ていた時はおバカな犬なんだと思っていた。 いつもワンワン吠えてるし、いらんことしてペリーヌに叱られているイメージだった。 でも、大人になって改めて見てみると、 なかなか物語に欠かせないキャラなんじゃないかと 思えてきた。意外と重要人物っていうか。 前にも書いたような気がするけど、長男が学校の授業で 心が叫びたがってるんだ。のキーマンは担任の先生であると 習ってきた。 言われてみれば、なるほど。文化祭?で劇をすることになったのも 担任の一言があったからだし、他にも担任が話の展開のきっかけを与えるような ことがあったと思う。 NARUTOのキーマンは木ノ葉丸らしい。 でも、その理由を長男が忘れてしまって~ むちゃくちゃ知りたい・・・ で、その方式で考えるとバロンって結構大事なことをしてる。 ペリーヌが熱中症?で旅の途中倒れたとき、 一生懸命人を呼びに行こうとするんだけど うまく伝わらず、石を投げられたり、追い払われたり。 でも、がんばってたすけを求めようとしていると、懐かしいにおいが・・・ 旅するためのお金を得るために、売ってしまったパリカールが 木陰で草を食べていた! で、パリカールにペリーヌの一大事を伝えて(心が通じたのか) 2匹でペリーヌの元へ走っていく。 パリカールを買ってくれたルクリおばさんが慌てて2匹を追いかけることで ペリーヌは見つけてもらって、病院にまで連れて行ってもらえる。 その後、マロクールまでおばさんの行商を手伝いながら、連れて行ってもらえる。 ん?キーマンはルクリおばさん・・・かも・・・ いやいや、でもバロンが頑張らないと、ルクリおばさんに会えなかったもんね~ 他にもバロンは独りぼっちになってしまったペリーヌの 心の支えになっていたと思う。 バロン相手に色々話をしていたし。 いや~!ちょっと!今名前の間違いないようにとWikipedia見たら 私が今書いたこと、だいたいバロンのところに書いてあったよ。 良かった、間違ったこと書かなくて。 エドモン(ペリーヌのお父さん)の乳母のフランソワーズおばあさんも 結構いい仕事してるよ。 エドモンがすでに亡くなっていることを知って すっかり落ち込んでしまったビルフラン(ペリーヌのおじい様)を 「エドモン様の子供のころの話でもして、お慰めしようかね~」 みたいなこと言ってビルフランのお見舞いに行き、そこで 「そういえば、オーレリー(ペリーヌがマロクールで使っている偽名)は エドモン様のお小さい頃に似ている」みたいなことを何気なくしゃべって で、ビルフランがはっとなる。 「オーレリーがエドモンに似ている・・・オーレリーがエドモンに似ている・・・」 出会ったときから心からビルフランを心配して、 慕ってくれているオーレリー(ペリーヌ)のことを ビルフランはいつしかすごく信頼して秘書にして心を許しているんだけど もしかして孫では・・・?とやっと思い当たる。 ここは私の母の大好きなシーン。確かにすごくゾクゾクするシーン。 ああ、早く見たいわ。 で、ビルフランはエドモンの子供と妻を探す調査を始める。 あれ~キーマンはフランソワーズおばあさん? 全部知って見てると、初めてペリーヌにあったとき、ちょっと「おや?」って 顔して「会ったことあるかい?」って言ってたもんね。 いやいや、やっぱりバロン! バロンが頑張らなければ、ペリーヌは死んでたと思うし。 で、私が一番ゾクゾクするシーンはいよいよ調査の結果を ビルフランが知るシーン。 弁護士に早く結果を!とせかすビルフランに 今から最終確認をすると言って 部屋にいたペリーヌにまるで世間話をするように話かける。 「パリでパリカールに会いましたよ」 「まあ!パリカールに!」 「ええっと、なんて名前でしたか・・・男のような女の人・・・」 「ルクリおばさん!」 「そうです、ルクリさん。よろしくとのことでした。ペリーヌ様」 部屋にいる一同シーンとなって 「これで調査は終わりです」と言ってペリーヌの方に向き直り 「もう、我慢されなくていいのですよ。」とやさしく声をかける・・・ 涙があふれだすビフルラン。 そしてペリーヌもやっと「おじいさま!」って言えた。 ああ~最高やわ~このシーン。 セリフは記憶の中の物だからだいたいの内容だけど、こんなんだった。 も、泣くから。感動で。 私の父も泣いてたから。 最終回では一時一緒に旅をしていたサーカスの少年マルセルに 「ペリーヌ、今しあわせかい?」って尋ねられ ペリーヌは「ええ、私とってもしあわせよ」って答えてた。 は~いいわぁ。ペリーヌ物語。知らない人には是非見てほしいわ。 Wikipedia見てびっくりしたんだけど バロンがうさぎを追いかけて入ってしまった温室で 花農家の花の鉢をたくさん倒してしまって 農家のおじさんに怒られるんだけど、ペリーヌがなけなしのお金を払って その代わりにこれはあんたの花だといってきれいな花を渡してくれる。 その夜、もうパンを買うお金もなくて途方に暮れているところに 今から結婚相手に会いに行くからその花を売ってくれって ペリーヌの花を買ってくれる男の人がいたんだけど、 その声鈴置洋孝さんだったわ~!ブライトさん! 全然気にしてなかったから全く気が付かなかったわ。 ひねくれたしゃべり方じゃなくさわやかに去っていったし・・・ ちなみにペリーヌは靏ひろみさん。 ブルマ・・・ペリーヌ物語がデビュー作だったんだって。 で、ペリーヌのお母さんは池田昌子さん。 メーテル~いつ聞いても上品でやさしくて美しいわぁ。 追記 バロンが変な顔っていうのもやっぱり大事なことだった! 行く先々でバロンのこと、変な顔とか変わった犬とか話が出ていたけど 弁護士が調査に行く前に、ペリーヌが抱っこしているバロンを見て ふと、尋ねる。「その犬はずっと一緒に旅していたのか」と。 きっと調査しているとき、パリの人たちはバロンのこと覚えていたと思うし。 今日の主人の買い物 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年06月29日 20時21分41秒
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