|
カテゴリ:インド・動物
前回はヤギでしたが、今回はヒツジです。
ここはコルカタ(カルカッタ)の中心部にあるマイダーン公園です。 広い芝生(ただの草かも)の広場は、コルカタ市民の憩いの場になっています。 とまあここはいわばそんな「みんなの広場」なわけなのですが、それにもかかわらずこんな風にヒツジを放牧してたりなんかするから驚きです。おそらく市民の税金で維持しているであろう公園の芝生(草なのか?)をヒツジたちはむしゃむしゃむしゃむしゃ食べているのです。 さらに、日本の公園なら「犬のフンは飼い主が責任を持って持ち帰りましょう」とかいう看板があったりしますが、ここにはそんなものは見当たりません。つまりうんこもし放題なのです。そこら辺にぼろぼろぼろぼろ撒き散らし放題と言うわけなのです。もしかしたらヒツジだけでなく羊飼いも用を足しているかもしれません。まったくけしからんです! まあ考えてみたら私はコルカタ市民ではありませんし、なにしろここはインドなのです。そんなことで目くじらを立てることもないのでした、はい。 でも周りには高いビルなども林立する大都会の真っ只中での放牧には、さすがインド!と感心せざるを得ませんでした。なにしろ日本で言えば日比谷公園で放牧しているようなものですから。 ちなみにヒツジたちの背中が赤くなっているのは、別に狼の攻撃を受けたわけではなく、ピンクの色粉で染色されたためです。その理由について私は以前「イスラム教のラマダン(断食月)明けに食用にするため」と聞いたことがあるのですが、もしかしたらラマダンとは関係なく「食用」の目印なのかもしれません。 とにかくまあ、早く丸々と大きくなっておくれと祈るばかりなのであります。ごっくん! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.13 09:36:48
[インド・動物] カテゴリの最新記事
|