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ラクダ隊商隊長の西方見聞録

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ラクダ隊商の隊長

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2007.11.30
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ここはニューデリーにあるデリハットという「お土産屋のテーマパーク」みたいなところです。

入場料(確か大人で20ルピー・・・だったかな?)を払って中に入ると、インド各地の物産を扱うお店や、各州の料理を供するフードコートなどがあり、いつも小金持ち以上の人たちで賑わっています。

園内にあるほとんどのお店は屋根のある場所で商いをしているのですが、中にはこうして↑青空の下、お土産物を売っているお店もあります。

こうしたお店の多くはたいてい何か「見世物」を持っていて、楽器を奏でたり歌を歌ったり、はたまた部族の踊りを披露したりしてお客さんを集めるという方法を取ります。
この写真の人たちも楽器を演奏し、右端のハヌマーン(サルの一種で、ヒンドゥー教の神様にも名を連ねています)に扮した人が踊って人寄せし、そしてお目当てのヘビ使いの笛や木彫りのコブラを売ろうって寸法なのです。

とまあ彼らの目的は何であれ、デリハットの中はそんな人たちのお陰でいつもお祭りのような華やかさがあり、実に楽しく過ごせる場所なのですよ。

しかし演奏や踊りをする人たちだって、ずーと歌ったり踊ったりしているわけではありません。もちろん人間ですから休んだりするのは当然のことです。
ただ気になるのは、彼らのON/OFFの使い分けなのですよ。
なんかねえ、あまりにも極端と言うか現金と言うか・・・

注目してくれる人がいると賑やかに演奏して踊ったりするのですが、人がいなくなるとサッと演奏をやめて座ってしまったりするのです。
いえ、休まず踊り続けろなんて言いませんよ、赤い靴じゃないんですから。
休むんであっても、もう少し回りの視線に気を使ったらどうかなってことなのです。


だって、

←これですもん。


なんかおもしろくないことでもあんのか?

ん?

あるならサルらしくはっきりと文句言い、もんくいい、もんきい、モンキー!

・・・

うっきっきぃー!

​​​​​​​​現在インドの話題は「ラクダ隊商パインズクラブ」にて更新中です!​​​​





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最終更新日  2017.09.13 09:40:19
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