ラクダ隊商隊長の西方見聞録

「クリスマスってことでお酒の話題です」って言ったら敬虔なクリスチャンの人に怒られてしまいますので、「クリスマスシーズンの浮かれた気分に三連休が重なってお酒を飲む機会も多かったかと思いますのでお酒の話題です」ってことですよ。

えー、これはインドのラム酒「オールド・モンク」というものです。
ラム酒というのはサトウキビから作られるお酒ということで、こいつは純然たるインド産のお酒なのです。（たぶん）

で、これがなかなかおいしいのです。

えっ？どんな風においしいかって？

う～ん・・・私はそういう味の表現とかができないからなあ・・・

そうですねえ、芳醇？・・・かなあ？　甘い？・・・かなあ？　コクがある？・・・かなあ？　えぇ～っ、なんだろ？

とにかく飲みやすい味で、私の味覚には「おいしく」感じたのです。

価格も結構安かったかと思うのですが、すっかりそいつを忘れてしまいましたので、その時の手帳のメモ書きを見て見ましたら、「帰りがけ酒屋に寄り、ビール６本とラム酒１本買う、320ルピー」とありました。
ビールというのはキングフィッシャーのことで１本30ルピーですから、えーと、６本で180ルピーとなるわけです。
で、320ルピーから180ルピーを引きますと・・・・140ルピー・・・ですね、ええ、確かに140ルピーです。

しっかしまあまた安いですねえ。
140ルピーっつったらあーた、約420円ですよ、よんひゃくにじゅーいぇん。
もし日本でもこの値段でこいつが飲めたら、あたしゃ朝から酒浸りの生活になっちゃうかもしれません。

お酒には少し高めの税金など課して値段を吊り上げて頂いた方が、酒好きの健康にはよろしいかもしれませんね。

くれぐれも、お酒の飲みすぎには注意しましょう。

​​​​​​​​現在インドの話題は「ラクダ隊商パインズクラブ」にて更新中です！​​​​​