ラクダ隊商隊長の西方見聞録

子どもってえのは集合写真を撮ろうとすると、あまりそのままおとなしく写ろうとしないですね。特に後列の子は前の子の頭の上に「パー」を掲げたり、ちょっと不自然な位置から友だちの肩にそっと手を乗せ、後日出来上がって来た写真（あー、デジカメじゃない昔の話です）を見て「あっ、これ心霊写真じゃね？」とか言うのです。そうに決まってます。

で、今回のこの写真なのですが、これはラジャスタン州のジョドプールという街にある、メヘランガル城塞という一大観光地でのショットです。
遠足かなにかで来たのでしょう、中学生くらいの男子たちがカメラマンに写真を撮ってもらっているところなのですが、ほぉ～ら、後列の子どもたちはことごとく前の子の頭上に「パー」を掲げています。なんてそのまんまなんでしょう。
まあなんせ子どもですし、また観光地に来て嬉しくてはしゃいでしまうといのは、私もよおく分かります。またこの城塞はついはしゃいでしまうほど素晴らしいところなのであります。

というわけで、私もせっかくそんないい所に行って来たのですから、次回から何回かに分けてこの「メヘランガル城塞」のお話しをしたいと思います。お楽しみに！

＊あまりそういうのがお楽しみじゃない方は、一週間後くらいにまた見に来て下さい。

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