ラクダ隊商隊長の西方見聞録

以前、デリー郊外で見かけるヤギとヤギ飼いのことはご紹介致しましたが、今回はデリーの街の中にいるヤギです。

ここはニューデリーのカロルバーグという地区で、ちょっと安めのホテルがたくさん建っていて、国内外からの観光客がたくさんいるところです。
またメインストリートの大きな商店街から、一本、二本と道を横切り少し裏手に入って行きますってえと、そこは住宅地域になっておりまして、大勢の人たちが住んでいるのです。
まあいずれにしてもここは大都会デリーの真っただ中で、決して「のどか」なんていう雰囲気ではない場所なのです。

しかしそこはインド、ここにもたくさんの動物がおりまして、早朝などはヤギたちが道に落ちている（またはこうした動物のために置いた）クズ野菜などを食べている光景を目にすることができるのです。なんかすごいのです。
こうしたヤギたちはもちろんちゃんと飼い主がいて、おそらく飼い主からも餌をもらうのでしょうが、こうした外食（？）は日常茶飯事のようです。

しかしまあヤギってのは「山羊」と書くのでありまして、つまりは山のヒツジなわけですよ。それがこんな街中に住んじゃって・・・

ってことは、おまいら「ヤギ」じゃなくって「マギ」かい？

手品やってみれ。

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