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カテゴリ:インド・伝統、風俗、風習
日本で韓国料理屋さん(特に焼肉屋さん)に行くと、食後にガムをもらったりしますが、インドではフェンネルが出てきます。
まああまり安い食堂などでは出ないですが、ちょっとしたレストランでは、勘定書きと一緒にフェンネルに小さな氷砂糖を混ぜたものが出されたりします。 フェンネルはハーブの一種で、食べると口の中にさわやかな香りが広がります。また消化を助けたり、消臭(やはり口臭でしょうね)の効果もあるとされていますので、食後に出されるのにはちゃんと理由があるわけですね。 そんな食後に出されるフェンネルなのですが、高級レストランなどではシャレた木箱に入れられたりして出されるのでいいのですが、グレードの低いお店の場合、フェンネルをお皿に入れ、その上に勘定書きを載せて持って来るのです。 で、こちらも負けずにフェンネルの上にお金を置いたりするものですから、ちょっとバッチイ感じがする(っつーか実際に汚い)のですよ。 そもそもそのフェンネルは食べきれないくらいお皿に載って来ますので、当然使い回しだと思うのですね、減った分だけ足すくらいで。つまり毎日いろんな人のお金が載せられているはずなのであります。 でもそんなことがわかっていても、いつもこいつが出て来ると、スプーンでひとすくい手のひらに乗せ、お口へポイッとしてしまう私なのであります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.09.13 11:26:38
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